華麗な水中

管理人の気の向くままに更新していく、すごい自分勝手なブログ。(ぁ

デジモンワールド 第二話

2006-11-14 21:58:17 | デジモンワールド
白いのはゴマモンと名乗った。
それからは同じ事の・・・いや、非日常の繰り返しだ。

こうして現在に至るわけだ。
わけのわからない回想はこの辺にしよう・・・
隣でゴマモンが騒いでいる。
「カイト~今日の晩飯何にする?」
晩飯って・・・
「魚の塩焼きはどうだ?」
「え~・・・共食いはヤダよ~」
だろうな・・・
俺は微笑した。結構かわいいものだ。ゴマモンは。
「じゃあお前が決めろよ!」
ここで取れるもの俺しらねーし・・・
「じゃあ・・・木の実!」
・・・・今なんていった?
木の実だって?ゴマモンの腹は膨れるかもしれないが俺はどうだ・・・
「俺はまんぷくになれるのか?」
まじで不安なんですけど・・・
「だいじょ~ぶ!!」
ゴマモンは満面の笑顔で答える。
その自信は一体どこから沸くのか・・・

なんだかんだいっていた俺だが今は木の上だ。誰が見てもわかるように木の実を取っている。
ゴマモンは木に登れないので下で俺が落とした実を取っている。
・・・自分が楽したいがためにこれ選んだだろ・・・
一発当てたろか・・・この実・・・
「カイト~早く~暗くなったら受け取れなくなっちゃうよ~」
な・・・なんてのんきな声だ・・・
やっぱしデジモンミニの時そっくりだ・・・
「もういいだろ?」
俺は木の上から大声で聞いた。
「う~ん・・・まあいいよ!」
なんだ!その”まあ”は!!!
そんなにいうなら自分で取れよ!!!
俺はそんなことを考えながら気を降りた。
だから足を滑らせるのだ。
ものすごい音とともに俺は木から落ちた。
「あははは~」
・・・ゴマモン笑わないでくれ・・・
このときだけ俺はゴマモンに頭が上がらなかった。
それにしても腰が痛い・・・

これ・・・どうやって喰うんだ?
ゴマモンはかぶりついている。
俺も真似したが・・・歯が折れそうだ。
ゴマモン・・・すごいな・・・流石はデジモン!
そうだ・・・火であぶってみるか・・・
俺は早速火をたく。
「・・・・」
俺は薪とにらめっこをしているのか?
・・・火のつけ方がわからん・・・
「ゴブリボム!」
その声と共に火がついた。火力が強すぎる気がするが・・・
まあ・・・サンキュー!!
って・・・誰だ?
俺は声の主を見た。ゴマモンもみている。
「ヒヒヒ・・・有り金全部よこせや!」
そこには緑色のがいた。カードで見たことあるな・・・ゴブリモンだったかな?
俺は自分の頭をフル回転し、考えた。
でた結果が

盗賊か・・・

だった。
逃げよう・・・そうしよう!
「ゴマモン!ここはにげ・・・」
俺は最後まで言えなかった。
その理由はゴマモンの目が変わり、気配まで殺気で満ちているからだ。
戦闘態勢?
「シャープエッジ!」
ゴマモンはいきなりゴブリモンに飛び掛る。
いやいや・・・逃げようよ・・・
「ゴブリラッシュ!」
するとゴブリモンも棍棒を振り回した。
ゴマモンは返り討ちを喰らう。
なんかこの光景見たことあるな・・・
あれ?ゴマモンが少しだけ悔しがってる・・・?
まさか・・・

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