グラナダで、闘牛を観戦をしました。
バルセロナでは、動物愛護団体からの強い批判で、今は闘牛禁止になっているそうです。
日陰席65ユーロでした。日向席は暑そう、眩しそう。
始まる前は、なんだかドキドキ。
テレビで闘牛中継していたのですが、
この闘牛士は人気があるのかカメラに向かって何かやっていました。
1戦終わった後、観客に手を振って1周、観客から投げられたマフラーで汗を拭いて投げ返していました
馬に乗って銛を持っている人が出てきて、銛を牛に打ち込むのですが、
牛が馬に体当たりして馬が起き上がれなくなったり、
馬が目隠しされているので、見ていて馬がかわいそうになってしまいました
全部で6戦あったけど、この後夜景を見に行きたかったので、
4戦見たところで帰りました。
牛は赤い布を見ると興奮するんだと思っていたけど、
闘牛で赤い布を使っているのでそう思われがちなだけで、
実は牛の目は色を区別できずに、実際は色でなく動きで興奮をあおっているということを、
スペインから帰って来てから知りました
牛が最後に殺されるのは可哀相だったし、いい気持ちはしなかったけど、
スペインに行ったらやっぱり見たいって思いがあったし、
見ないで帰ったらきっと後悔していただろうなあ・・・複雑な気持ちです