わが国の海上公衆通信と呼ばれた無線による船舶と陸地間の電報の発着が始まったのは、明治41年(1908)5月に銚子無線局が開局してからのことです。
その1か月後には、長崎の五島列島にも大瀬埼無線局(後の長崎無線局)が開局したことは、すでに本ブログでもご紹介したとおりです。
「長崎無線91年のあゆみ」には、大瀬崎局の50周年を記念して開いた九州電電社内誌の座談会記事を収録されている。
今回は、その座談会記事により、明治の大瀬崎無線局の開局から昭和中期までのエピソードなど貴重な座談をご紹介します。
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