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ひろくんの写真館

城郭、祭、風景などの写真を紹介します。

ニコンF3Dの可能性

2007-11-12 20:50:18 | 最近の出来事、思う事
最近のカメラのデザインには正直、魅力を感じません。

東京に住んでいたころ、よく電車などで昔の金属製一眼レフカメラを首から提げた女性を見かける事がありました。実際に撮影しているかは分かりませんが、非常にお洒落で、かっこよく見えました。いまだに中古カメラ店で昔のカメラが人気を得ている理由は、一番はデザインでしょう。今のカメラも、昔のカメラのデザインを取り入れ、お洒落で持つ喜びを持てるカメラを作るべきだと私は考えます。

また、デザインだけではなく、マニュアルカメラの方が面倒ですが、撮る楽しみも大きいと思います。

そこで、ニコンで20年間製造されたベストセラー機である、ニコンF3のデジタル版「ニコンF3D」を勝手に私が考えてみたいと思います。

外観

基本的には、F3Pと同じで、デジタルカメラになったため、巻き上げレバー、巻き戻しクランクは不要で、巻き上げレバーのあったところには、マルチパターン測光、中央重点測光、スポット測光の3つの測光方式を選べるダイヤルを置き、巻き戻しクランクがあったところは、二段式にし、一段目は従来どおり露出補正ダイヤルを、二段目にはISO感度をISO 50~6400まで選べるダイヤルを置きます。シャッターボタンは、測光方式を選ぶダイヤルの真ん中に置き、レリーズボタンを復活させる。

緊急シャッターレバーは、AEロックレバーに変更し、レバーを斜めにしている間はAEロックが持続する仕組みとします。そして、今までAEロックボタンだったものを押すと解除されるようにします。

F3Pには省かれている、セルフタイマーレバーやアイピースシャッターは復活させ、ペンタ部のアクセリーシューはTTL調光が可能なものにする。

裏蓋には、他のデジタル一眼レフカメラと同様に液晶カメラと各種設定用のボタンと十字ボタンを配置する。

外装はチタンで、ブラックとシルバーの二種類を用意する。

シャッターと絞り

シャッターは、2~1/8000までダイヤルで選べるようにし、1/2ステップでダイヤルが止まるようにする。

絞りに関しては、絞りリングの無いレンズが増えているので、現在、ロット№を刻んでいるあたりに電子ダイヤルを設け、絞りリングのあるものは従来どおり、ファインダーから除いて絞りを決定できるようにする。

ストロボ

ストロボ同調速度は1/250までで、FP発光とマルチBL調光が可能にする。

ファインダー

ファインダー倍率0.9倍のアイレベルのものと倍率0.75のHPの二種類を用意する。フォーカスはマニュアルのみにするかわりに、ピントの山を掴み易いスクリーンにする。マニュアル露出はインジケータで合わせられるようにする。

CCD

CCDは35mmフィルムサイズで、1200画素。

以上のようなカメラが販売されればニコンの評価は大きく上がるでしょう。ただ、どれだけ売れるかは分かりませんが・・・。

みなさんの考える、新しいデジタルカメラについても聞かせてください。