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設定(INI)ファイルの使用
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設定(INI)ファイルの使用
設定ファイルにウィンドウのサイズやユーザー設定データなどを
読込、保存することができます。
また、「onexit」命令を使用することで、
プログラム終了前に処理が可能です。
保存ファイル例)
[window]
x=100
[player]
age=20
[ ]の部分をセクションと呼びその下の部分のキーに
保存したい値を保存します。
セクションはキーのタイトルみたいなものです。
◆設定ファイル使用例
- 「llmod.as」をインクルードする。
(APIを使用するため) - 「dllproc」命令を使って、
「GetPrivateProfileStringA」「GetPrivateProfileIntA」関数で
ファイルを読み込み、
「WritePrivateProfileStringA」関数で
ファイルを保存します。
文字列をファイルから読み込みます。
dllproc "GetPrivateProfileStringA",prm,6,D_KERNEL
パラメータ 6
prm.0=セクション名(文字列のポインタ)
prm.1=キーの名前(文字列のポインタ)
prm.2=ファイルにキーが見つからなかった時の
デフォルト文字列(文字列のポインタ)
prm.3=キーのデータを格納する変数(ポインタ)
prm.4=prm.3のサイズ
prm.5=読み込むファイル名(文字列のポインタ)
◆機能
数値をファイルから読み込みます。
dllproc "GetPrivateProfileIntA",prm,4,D_KERNEL
パラメータ 4
prm.0=セクション名(文字列のポインタ)
prm.1=キーの名前(文字列のポインタ)
prm.2=ファイルにキーが見つからなかった時の
デフォルト数値
prm.3=読み込むファイル名
戻り値にキーの数値が入っています。
◆機能
文字列をファイルに保存します。
dllproc "WritePrivateProfileStringA",prm,4,D_KERNEL
パラメータ 4
prm.0=セクション名(文字列のポインタ)
prm.1=キーの名前(文字列のポインタ)
prm.2=保存したい文字列(文字列のポインタ)
prm.3=保存するファイル名(文字列のポインタ)
※数値を保存する関数はありません。
※一度EXEファイルを作成してから実行してください。 また、そのフォルダにinitest.iniファイルが作成されます。 作成されるのは一度起動して終了してからです。 2回起動しないとダイアログは表示されません。 |
#include "llmod.as" #define INIFILE exedir+"initest.ini" screen 0,160,25 title "どちらですか?" objsize winx/2,25 pos 0 , 0 : button "男性",*men pos winx/2 , 0 : button "女性",*women //INIファイルの読込 sdim section,8 sdim key,8 sdim sex,8 sdim filename,1024 section="USER" : getptr prm.0,section key="sex" : getptr prm.1,key prm.2=0 sex="" : getptr prm.3,sex prm.4=8 filename=INIFILE : getptr prm.5,filename dllproc "GetPrivateProfileStringA",prm,6,D_KERNEL if sex!=""{ dialog "あなたは"+sex+"ですね?" } //終了処理でINIファイルに保存します。 onexit *endapli stop *men sex="男性" stop *women sex="女性" stop //終了処理 *endapli section="USER" : getptr prm.0,section key="sex" : getptr prm.1,key getptr prm.2,sex filename=INIFILE : getptr prm.3,filename dllproc "WritePrivateProfileStringA",prm,4,D_KERNEL end |
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