建築探偵桜井京介シリーズの、「外伝」ともいえるような本。
これまでのシリーズで探偵役だった桜井京介も、その友人の栗山美春も
今回はほとんど登場せず、「蒼」が主役となる。
シリーズにおける蒼の存在は、なんとも微妙。探偵役でもないし、ワトスン役でもない。
しいて言うなら、語り手?
この蒼、素性が良く分からない。端々に伏線は張ってあるのであろうが、注意して
読んでないと、全くの謎の少年。
そんな蒼が主役ということで、正体が明かされていくのではないかと期待。
話の中身のほうは読みやすく、非常に面白かった。
蒼の同級生、結城翳というキャラクターもいいし。
短編が4つ、どれも丁度いい長さで。
でも結局、蒼の素性は謎が多いまま。「薬師寺家事件」って何?本編で出てきた?
とりあえず、名前は判明したけれど・・・。
これまでのシリーズで探偵役だった桜井京介も、その友人の栗山美春も
今回はほとんど登場せず、「蒼」が主役となる。
シリーズにおける蒼の存在は、なんとも微妙。探偵役でもないし、ワトスン役でもない。
しいて言うなら、語り手?
この蒼、素性が良く分からない。端々に伏線は張ってあるのであろうが、注意して
読んでないと、全くの謎の少年。
そんな蒼が主役ということで、正体が明かされていくのではないかと期待。
話の中身のほうは読みやすく、非常に面白かった。
蒼の同級生、結城翳というキャラクターもいいし。
短編が4つ、どれも丁度いい長さで。
でも結局、蒼の素性は謎が多いまま。「薬師寺家事件」って何?本編で出てきた?
とりあえず、名前は判明したけれど・・・。