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黒猫チャペルのつぶやき

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高尾山登頂!

2011年07月19日 | みのりのつぶやき-旅行
 父殿は日本百名山のうち60峰以上は登ったという登山家、母殿もその影響で富士山や利尻岳、羅臼岳など多くの山に登頂されているが、私はというと2歳の頃九州の霧島に旅したとき父殿・母殿におぶさって韓国岳と高千穂峰に登ったくらいで、自分の足での登山経験は全く無し。今回初めて、7月の三連休最終日の昨日、高尾山に出かけて始めから終りまで自分の足で登って登頂を果たし、下りてきた。なかなかハードであった。

 電車で高尾山口の駅に着いて、登り始めたのが午前9時過ぎである。私は水筒も父殿に持ってもらって全くのところ身軽。往路は6号路というコースを選び、谷川沿いの道をときどき沢に下りて冷たい水に触れてみたりしながら、登る。30分ごとくらいに休憩をして水分を補給しつつ、大きなカタツムリやミミズの姿を見つけて気味悪がったりしながら元気に登る。ところどころ濡れて滑りやすいところがあったりすると恐る恐る、ときどき父殿母殿に手を引いてもらって進む。後半、急な階段が続く道に来るとさすがに息があがり、何度も「休もう!」と弱音を吐いたが「あと少しあと少し!」と励まされてどうにか登りきる。10時20分頃到着した山頂広場にはたくさんの人がいて、遥か下の町が見えて、涼しい風が吹いていて素晴らしく気持ち良かった。茶店でカキ氷を買ってもらって食べた。カップからあふれかえるほど大盛りで、氷の味が澄んでいて実においしかった。

      
      
 下りは4号路を通る。吊り橋を渡り、ケーブル山上駅に着くころには、疲れも出てきて登りより下りのほうがずっと大変だとわかってくる。「大股で歩かないで、なるべくちょっとずつ足を出して」とアドバイスされるがなかなかうまくいかず、つい小走りになってしまってつんのめりそうになる。「ケーブルカー乗ろうよ!」と主張したが高所恐怖症であるところの母殿に容れられず、何度も座りこみながら都度「がんばれ!」と叱咤され、コースガイドの看板にある数字が一つずつ小さくなっていくのに励まされてやっとの思いで下りきった。12時をちょっと回ってケーブル駅に着き、ベンチに座るともう一歩も動けないくらいの感じだったが、近くの高橋屋さんでお蕎麦を食べることになり、途端に元気を取り戻す。香りの高い、よく冷たい水にさらされたおいしいお蕎麦を一人前残さず食べた。さらに駅前でお団子を買ってもらって食べて大満足し、帰りの電車ではぐっすり眠って帰った。

      


 

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