六月灯の頃
ふるさと離れた あなたのことを
今でもこうして 思っています
泣き虫だけど 優しかった
幼なじみの あなたのことを
ひとり歩く 境内は
祭囃子も すこし寂しくて
六月灯の頃 雨上がりの空は
きれいな 青色をしています
忙(せわ)しい都会の 暮らしぶり
心なしか 気にしています
お人好しで 優しすぎ
譲ってばかりでは いけませんよ
ふたり灯(とも)した 線香の
花火の音が とおくはじけて
六月灯の頃 故郷の空は
きれいな 青色をしています
小さな町に 時折届く
風の便りを 聞いています
いい人みつけて 一緒になって
幸せに 暮らしていると
別々に歩く 人生を
ほんの一瞬 巻き戻してみたくて
六月灯の頃 思い出の空は
きれいな 青色をしています
ふるさと離れた あなたのことを
今でもこうして 思っています
泣き虫だけど 優しかった
幼なじみの あなたのことを
ひとり歩く 境内は
祭囃子も すこし寂しくて
六月灯の頃 雨上がりの空は
きれいな 青色をしています
忙(せわ)しい都会の 暮らしぶり
心なしか 気にしています
お人好しで 優しすぎ
譲ってばかりでは いけませんよ
ふたり灯(とも)した 線香の
花火の音が とおくはじけて
六月灯の頃 故郷の空は
きれいな 青色をしています
小さな町に 時折届く
風の便りを 聞いています
いい人みつけて 一緒になって
幸せに 暮らしていると
別々に歩く 人生を
ほんの一瞬 巻き戻してみたくて
六月灯の頃 思い出の空は
きれいな 青色をしています