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あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

北京のbar事情

2013-08-09 05:10:18 | 北京市内ぶらつき記
正直いただけない。
5つ☆ホテルのバーですら、基本的なカクテルのつくり方がわかっていないのだから
お寒い限りである。

おかしな長ったらしい名前のカクテルをメニューに並べる一方で、基本中の基本の
カクテルが載っていないことも問題だが、メニューにあろうがなかろうが作れなくて
どうする、と拙者としては思うわけである。

結局、カウンター越しにカクテルのイロハを、本来プロである彼等に教えている始末で、
知識のなさという意味で、レベルの低さには呆れるばかり。

おそらく冷蔵庫の設備が普及して間もないためだろう、道具や材料を「冷やす」という
ことが長い間、難しかったためだと推察しているが、北京においてはマティーニはシェイク
することで冷やす、そのように作るのが一般的である。
しかしそれでは、空気が混入してしまい風味が変わる、というかそれ以前の話として、
シェイクすると、ギブソンという別のカクテルになる、ということを誰一人知らない
のには驚いた。

今に至るまで、拙者の基本中の基本の注文がスッと通ったためしはない。


中国鉄道博物館 ~ 写真 その3 その他展示物編 ~ 

2013-08-08 06:51:20 | 北京市内ぶらつき記
その他にひっくるめては気の毒な電車類からお見せしよう。


「あ、新幹線だ!」と思わず声をあげたくなるような、そうです、中国版の
新幹線「高鉄(ガオ・ティエ)」です。

子供たちにも大人気、お土産の定番(高鉄と書くだけあって、すごい高い。)
です。
「電車でGO!」じゃないけれど、シミュレーターもなかなか空かない。
(エエ歳こいてやりたいんかい! ってまぁそうなんですけどね・・・。)

続いて、電車三羽ガラスならぬ、電車3車3様。

みんな、イイ面構えしてますねぇ。

それでは電車以外のモノに目を移そう。

これらは昔の鉄道路線図、交通の要衝が一目で分かる、当時ならばこの程度のものでも
軍事機密にしたであろう。


懐かしいねー、時刻表。
いまどきはネットの路線検索で済ますのだろうが・・・。
時刻表を買い、そこから旅を始める。紙をめくりながら、旅に思いを馳せるほうが、
旅の楽しさが数倍になると、拙者は思うのである。


こんなプレートも懐かしいねー、しかも特別列車や貸し切り列車のためのもの。

制服類も夏服から冬の外套まで、少しですが展示されている。


西欧から直接、あるいは西欧から移入した日本が持ち込んだ、中国の鉄道文化。
機関車から細々とした道具類まで、共通点を見出すことは容易であった。
文字通り「線路は続くよどこまでも・・・。」である。
違うのは、「野を越え山越え谷越えて」に加えて「海越えて」または「国越えて」
があるくらいである。

中国鉄道博物館 ~ 写真 その2 蒸気機関車編 ~

2013-08-06 06:35:02 | 北京市内ぶらつき記

何てったって、毛沢東号でしょう。
1941年日本で製造され、1946年ハルピンにおいてこの栄誉ある命名をいただいている。
時速80KM、24トン程度の牽引力があったそうだ。
1997年に引退し、この博物館で静かに余生を送っている。


展示物の中で一番古い機関車がこちら。
中国国内に現存する最古のSLだそうだ。

1881年の英国製。時速は20KM、4輪で線路の幅も狭く、輸送力は相当低かったことだろう。

中には運転席の様子を見学できる車両もある。


階段を上がって、早速拝見。


運転席に連結している石炭の貯蔵設備。底の取り出し口まで集まるように傾斜がつけてある。


ちなみにこんな面構え。童心に帰って、おじさんご満悦の様子。


1939年のこれも日本製。


日本製ばかりではありません。こちらは1922年のベルギー製。


そしてこちらは第2次大戦からの復興を支援するためアメリカから贈られた1947年製。

掲載しているとキリきりがないので、この辺で。

~ 写真 その3 その他展示物 へ続く ~ 

中国鉄道博物館 ~ 写真 その1 到着編 ~

2013-08-04 09:12:25 | 北京市内ぶらつき記
バスを乗り換えること2回、バス終点から徒歩10分、この徒歩10分に
騙されて(?)、道に迷いながら炎天下、行ってきた。

そのときの感想などは、以前の記事をご覧いただくとして、今回は3回に分けて写真をご覧いただこう。

リンク記事 中国鉄道博物館
http://blog.goo.ne.jp/hirahira4126/e/0c563e0b54e1d9ef6c8a41a85d457bf8

郊外の「环行鉄道」という終点のバス停で降りると、とりあえず案内の看板があるのだが
にわかに信じがたいので、バス会社の社員らしき人に聞いてみた。
鉄道の踏切をわたって左へ、らしい。


道標に従うこと十数分、ようやくそれらしきものが・・・。


さらに近づくと・・・。

あった、あった。
さて、敷地内へ。

いやはや広大。目指すは、あの工場のような建物らしい。
いやどうだろう、本当にかつては車両工場ではなかっただろうか、そんな引き込み用線路のつくり。

ようやく入場券売場へ。お客さんは、圧倒的に子供連れが多い。


おや・・・・。これはお土産、機関車トーマス。


中国でも人気のよう。子供たちはビデオに見入っている。
ちなみに画面はトップハム・ハット卿、トーマスたちのいるソドー島の鉄道局長さん。



~ 写真 その2 蒸気機関車編 、 写真 その3 その他展示物編 へと続く ~

日壇公園 ~ 結婚記念撮影会 ~

2013-08-02 22:11:28 | 北京市内ぶらつき記
5月のある日曜のこと。いつものように近所の公園を散歩して、さぁ帰ろうと思ったところ、
公園出入口に何やら人だかりが、TVカメラを持った人までいるではないか。


ひょっとして何かの撮影か、と田舎者の拙者は色めき立ったが、どうやら結婚記念の写真撮影
らしいことはすぐにわかった。


混乱を避けるためか、警備員までついているが、これがまたヘナチョコで、拙者でも一撃で倒せそうな
男であった。



興味津々、面白半分で追いかけていくと、お待ちかねの撮影が始まった。


演技指導が入って、何ともおかしな写真を撮っている。


そんななかでも見物客はさらに増加。



最後は友人たちも含めて記念撮影、めでたしめでたし。
どうかお幸せに。