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あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

伊藤ヨーカDOにて

2013-12-09 01:55:30 | 北京市内ぶらつき記
 金曜、事務所に隣接するホテルの一角で日本の物産展があった。
 飲み物、食べ物、お昼から、とくれば試食に期待、でしょう!

 しかし、またもや拙者の得意な逆接の流れで・・・。

 ほとんど食べることも飲むこともできない。
 昼間っからカックらうわけにもいかず、飲めないのは仕方あるまい。
 しかし、食べるものがないなら12時からなんて思わせぶりな開始時刻
を書かないでもらいたいものだ。
 販売がないので買うこともできない・・・。

 ということでストレス解消のため、翌日土曜日に、この日の展示物の多く
が販売されるという、「北京の六本木」こと三里屯(サンリ―トン)にある
華堂商城(イトーようか堂)に行って日本酒と焼酎と、レトルトのカレーを
買った。
 以前にも書いたけど、お値段は日本の3倍。
 「倍返し」以上されると、ホトホト堪える、ハァ・・・。
 
 じっくり味わって飲むしかない。
 秋田で以前、堪能した「秀よし」の小瓶を3本、本邦は地元明石のスー
パーにもある山形の「六歌仙」4合瓶を1本、鹿児島は種子島の芋を1本。

 なんだかんだで1000元超え(1万7千円相当)。

 自宅に戻ってご飯を炊いて、早速のレトルトカレー。
 一袋千円相当以上と、ド高いだけにじっくり、冷めそうになるまでじっ
くりと味わったのであった。

国家博物館 写真その2(文明の起こり)

2013-11-18 05:05:55 | 北京市内ぶらつき記

 いきなり、スケルトンです。
 土葬しとった、ちゅうことやね。

 偉い人には副葬品。なかなか立派です。


 なんだか土産物屋にもありそう、って不謹慎な。

 侮ることなかれ、すでに工芸品も。

 日本でいう環濠集落、高床式住居、農村社会が早くから成立していたんですね、さすがは
中国4千年の歴史。国家の歴史以前、今から5~6千年前には、内陸や長江流域にこうした
集落が成立していたそうで、空堀タイプと水堀タイプがあるそうな。


 でも、思い起こせば拙者が中高生のころは中国3千円、いや中国3千年って習ったけど。
 30年で千年伸びたってわけね、確かに新たな大発見もあったらしいけど。
 最終的にどこまで延びるんでしょうねぇ。
 それにしてもとにかく悠久。

(続く)

国家博物館 写真その1(北京原人)

2013-11-17 10:01:23 | 北京市内ぶらつき記
 正面から入ろうとしたら、警備員から
「予約以外はダメ。」の1点張り。
 止せばいいのに、
「入れないのか。」と聞いてしまったもんだから、
「入れない。」と拒否されてしまった。
 でも見渡せば同じように正面付近で拒否にあった人に一定の流れがあることに
気づく。
 よくよく見ると、

 向こうに回れとの張り紙が・・・。
 あの野郎、説明しやがらんかったと腹を立ててもしょうがないので、つべこべ
言わずに西門に向かう。

 
 どうやら入れそう。

 
 ハイ、とりあえず敷地内に入れました。


 博物館入り口付近で天安門広場と人民大会堂を背に記念撮影をする人。


 中国ではありふれた光景、ごった返す入場券引換所。
 こんなことになるならタダにせんと金とれよ、とついつい思ってしまう。


 管内の観覧案内も結構センスがあって、楽しめる。


 学芸員による解説の案内。


 写真撮影の」心得。


 各国語音声ガイドの説明。日本語は堂々の外国語第2位。


 フロア解説や展示解説が丁寧で、もう少し中国語ができればなぁと思った。


 かの有名な北京原人!

 
 それにしても人人人の人だかり、人人人ばかり。

 先が思いやられたのであった。

(続く)

国家博物館 入館編

2013-11-16 12:34:19 | 北京市内ぶらつき記
 何をいまさらだが、9月の中秋節の休暇、20日に、延べ展示床面積世界最大
を誇る博物館、中国国家博物館へ行ってきた。
 行ってきたまでは良かったのだが、あまりの規模に疲労困憊、半日以上かけて
隋・唐の成立前までこぎつけるのがやっとだった。

 大体入口からしてわからない、こんだけ大きな建物ならガイドブックも入り口を明示す
べきだろう、一周3キロは下らないわけで探すのも一苦労である。


 いざ入ると、もうすでに迷子状態。外から見たときよりも、中に入るとさらに広大な印象、
というか戸惑ってしまう。


 ともかく、絶対見なさいと皆が勧める、地下の展示、一番古い時代を展示した場所へと。


 青銅器に、石器、玉に鉄器、祭祀用具から日常生活用品、兵器に至るまで盛りだくさんのテンコ盛り。
 おまけに、写真撮影可(フラッシュ不可)と何とも太っ腹な博物館である。
 太っ腹と言えば、ここは入場料無料、身分証明書(外国人はパスポート)提示で誰でもタダなのである。
 中華民族栄光の歴史を見せつけたいのだろうとも思うわけだが、タダにこしたことはない。

 隋唐以降は、外出する気も起こらないと言う、寒くて大気汚染の深刻な冬の楽しみにとっておこう。

※ 「写真編」に続く