その前にスーパーに行った。早い時間で新米 5kg袋を買い物カゴに入れている人を何人か見かけた。私が行った時点ではすでに売り切れていたようだがそれでも早い時間に行けばお米が手に入ると分かったのは良かった。お米の値段も同じ銘柄でも昨年より2倍近くの値段になっていると思う。もともと お米は今まで安すぎる嫌いがあったので 適正化されていると思えばいいが、これが農家ではなく中間業者の手の中に入ってるとしたら何となくしっくりこない。
今回のお米騒動もコロナでマスクが品切れだった時と同じような流れを感じる。 SNSで情報はあっという間に広がり人口の多いところから買い占められ在庫がなくなる。米加工業者や配食、外食産業等お米がないと商売が成り立たない人たちは本当に大変だと思う。
さて個人消費者としての私の立場は幸い少しのお米はあるんだけどそこに以前にも増して押し麦、雑穀、小豆等を混ぜてより健康的なご飯にして食べて行こうと思っている。新米が出たら本当に必要な分だけ買う。でももしお米が永久に手に入らなくなっちゃったら?そんな恐怖にも似た不安を感じ出すと切りがない。その時は諦めて代替品に切り替える。もし本当になくなるのならそれが遅いか早いかだけの違いである。 幸いお米以外にもおいしい農産品はまだまだ日本にはたくさんある今はそんな風に思っている。