大井町プロジェクト

工事の概要と経過報告です

杭工事4

2009-05-28 11:41:07 | 日記
写真は杭の鉄筋最上部です。白く見えるのは薄い発砲スチロールのカバー。杭の上にフーチン(1.5m角くらいのコンクリートの基礎。その上に柱。)が乗るのですが、杭とフーチンがつながるように杭の鉄筋がフーチンの中にしっかりうめこまれなくてはいけません。通常、杭のコンクリートは必要な長さより長く(今回は80cm)打っておき、あとでその分をハツり(壊し)ます。一旦土中に埋め戻されてしまうので頂部の鉄筋を保護することと頂部のコンクリートの品質が土砂が混じったりしていて良くないためです。そのハツりの際に簡単なようにカバーをしておくわけです。
 解体工事でもちょっとでも鉄筋の入ったコンクリートはなかなかこわれません。「鉄筋コンクリート造」は引っぱりに強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートのコンビでなりたっています。

隣地樹木

2009-05-28 11:20:00 | 日記
5/28杭は敷地奥にあと5本。本日支持地盤の確認と生コンの確認を行いました。確認した深さは20.6m.想定範囲内でOKです。写真は隣地空家の樹木が大きく当敷地内にかかっている様子を撮ったものです。勝手に切るわけにはいかないので、申し入れしてからやることになっています。