私がお風呂に入っていると
Rさんがやってきて戸を開け
「ママー。ママの好きな曲なにー?」
と聞くので
「えーと、〇〇〇〇かなぁ。」
適当に答えたら、不正解だったらしく
「えーっ ママの車にあるじゃん、ママの好きなあの曲。」
「どの曲? ちょっと歌って見て?!」
「~~♪♪ ~~♪♪ ~~♪♪」
歌ってくれたんだけど、全く正解がつかめない。
「ごめん、もう一回歌ってくれる?」
「~~♪♪ ~~♪♪ ~~♪♪」
もう一度歌ってくれたけど、
滑舌の悪さと、音程が不安定すぎて
ヤバい、やっぱり何の歌だか
さっぱりわからない。
さすがに3回歌ってもらうのは失礼すぎるか。
・・・わかってる・・・わかってるよ・・・。
・・・歌い方がおもしろすぎたけど。
・・・ダメでしょ・・ 笑っちゃ・・・。
・・・いや、でも無理よ・・・
・・・あんな・・・おもしろす・・ぎ・・・
・・・ごめん・・ムリッ!・・・
我慢できずに大笑いしてしまった私をみて
Rさんは、一緒になって笑い出した。
それを見て、ますますこらえきれずに
爆笑してしまい、Rさんもさらに大声で笑っている。
結局なんの歌だったのかもわからないけれど
二人で腹筋がよじれるほど笑った。
Rさんが幼いころから
小さな笑いから火がついて
二人で笑い転げることが何度もあった。
一緒に笑い転げたあとは
Rさんとの、ゆるゆると何気ない日常が
あ~幸せだなぁと思えるのである。
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