ひさらのきまぐれ。

多趣味だけどどこかぼんやりな私(ひさら)の気まぐれブログ。
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特別展「棟方志功-倭画と書の世界-」(日本民芸館)

2009年04月18日 | 展覧会(美術館・博物館)
ソメイヨシノは終わっても、まだ八重桜は満開だし。ツツジやハナミズキや、まだまだいっぱい「春」を満喫出来るはず!ということで、お散歩がてら日本民芸館に行ってきました。→日本民芸館HP

少し前に、「アーツ&クラフツ」を見たときに、民芸について展示されていて。「そういえば、日本民芸館も行ってないなー」と思い出したので。

丁度棟方志功の特別陳列をしていました。
荒々しい筆致と、邪気のない色彩。
棟方の画風には、独特なものがあります。
不動明王を描いたものが多かったので、心の中で手を合わせて拝んでおきました(笑

私の中で今、なぜだか「沖縄の焼き物(壷屋焼)」がブーム。
唐三彩のような色彩と、素朴な形状、先刻の魚たちの生き生きとした描写などが魅力です。
民芸館には人間国宝、金城次郎氏の作品がいくつか飾られているので、より一層じっくり眺めてきました。
泡盛をぐい飲みでいただきながら、お刺身を食べたいなー、なんて思いながら。←おぃぉぃ。

所謂美術館の名品なんて言われちゃうと、眺めて「へぇ~」と感心するだけですが。
「これにお刺身を盛り合わせたらおいしそうだ」とか。
「これには水菜のサラダなんかが合いそう」だとか。
勝手に「使うところ」を想像して楽しめるのが、民芸作品のいいところ。(だと私は勝手に思っている)
日常の生活の中に、使われて、なおかつ美しいもの。

理想です。

ミュージアムショップにいくつか壷屋焼の大皿やぐい飲みなどを売っていたのですが、流石にそこで買うのは…と控えました。
どこかに沖縄の焼き物が「手軽に」買えるお店ってないかなー。






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