泣けるフォンタナ

引き続き「トムズボックス」フェア開催中のヒナタ屋です。
先日の「トムズボックス土井店長による絵本見せびらかし会」にはたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました！

今日は、沢山のフェアの本のなかで、私の好きな本をご紹介します。
中ザワヒデキ著『近代美術史テキストー印象派からポスト・ヘタうま・イラストレーションまでー』です。
ポストカードぐらいの大きさの小冊子ですが、中身がぎっちり。でも、読めちゃう。
だって、文字も解説している作品もが手書きですもの、親しみやすいですよ。
近代美術史の流れが、分かりやすく書いてあります。
メジャーな美術館での展覧会で絵をみるときに目をとおしておけば、大体のものは、美術史の中での位置を把握できるのでは。
私はルチオ・フォンタナを解説したページに感動しました。
このページを見ると一度は「あーこれ見たことある～」っていう人がいると思う。
是非、手にとって見てみてください。