太郎(仮名)の帰省に加え、今週の月・火と夫が休暇を取ったものですから、
騒々しくて何だか落ち着きません…
で、少し前からなのですが(お店屋さんごっこを始めた頃から?)
咳と膝の関節痛がひどくなりました。
(私は大人になって喘息と診断された人です)
一昨日の話になりますが、
太郎(仮名)が帰省中に、両実家のお墓参りと夫の方の父と私の母のお見舞いに行く予定でした。
しかし、私は咳と膝の痛みがひどいので、夫と太郎(仮名)の二人だけで行ってもらうことになりました。
(お店屋さんごっこの取引もその日に二件終わらせなければなりませんでしたし・笑)
大雨でお墓参りは無理だったようですが(夫と私でお正月に行ってますしね)、
太郎(仮名)はおじいちゃんに、半年ぶりのお土産をちゃんと渡せたようです。
通常ですと、私と夫はお義父さんを誘って食事に行きますが、
今回は珍しく、お昼ご飯の用意がしてあったそうなのです。
太郎(仮名)が生まれる前のことですが、義母が亡くなるまで、義父は家事を一切やらない人だったのですが、
初七日が終わる頃、遠方に住む鬼嫁(私)から帰る間際に、
「これからは、お義父さんも自分で料理してくださいねっ!」と料理の本を数冊渡され、
それは今でも使われているようなのです。
鬼嫁だからこそ起こせる奇跡です(笑)
なので、今では料理もそこそこできるのです。(部屋の片づけも上手)
今回、そのおもてなし料理のひとつに、
買って来た市販のオレンジジュースではなく、手搾りで作られたと思われるミカンジュースが出され、
夫はひじょーに戸惑ったそうなのです。横に座っている太郎(仮名)を見ると、すでに一気に飲み干していて、
(太郎(仮名)は仏壇のお供え物の線香臭いお干菓子を出されても、お年寄りの前で気持ち良く食べてみせる技の持ち主です)
それでも夫は「これ…、何…?」と尋ねつ、戸惑いながらチビチビと時間をかけて半分だけ飲んだそうです。
義父は趣味で山に果実のなる木を何種類か植えているので、そこで実った果物を(適当に)ブレンドして
おもてなしとして出したのだろうと思います。
で、夫が言うのです。
「何だか怪しい味の飲み物だったんだわ」と。
「でも、嫌だとは、とても言えなかった」と。
私は思いました。
咳と関節痛で、その日、私は行けなくて良かったと。