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プロジェクト 秘密戦隊ハカタ 事件簿

「秘密戦隊ハカタ」が遭遇したさりげない日常の事件の記録

プロジェクト 秘密戦隊ハカタ 今日も何処かで事件発生

プロジェクト 秘密戦隊ハカタとは。 ハカタの平和を守ると称し、勝手にに結成された謎の軍団である。 彼らは今日も何処かで発生するしょーもない事件を求めて、ハカタの町を彷徨っている。 これはそんな秘密戦隊ハカタの、どうでもいいような日々の事件を追ったドキュメントである。

九州大会結果速報

2010-09-04 22:29:07 | ETロボコン
結果速報と言っても、関係チーム以外の結果は実はメモって無かったので、正確な順位は明日以降と言うことで...
Ust中継されていたので、もし録画されているようだったら後日確認します。

で、秘密戦隊サーガはモデル部門は最終選考には入ってましたが、賞はもらえず。
走行のほうは、インコースでミステリーサークルまでは入ったもののその後コースアウトでリタイア。
アウトコースはシーソーまでもたどり着けずコースアウトと去年に引き続いて散々な結果でした。
去年はマーカー検知に泣かされましたが、今回は基本のPDI制御のライントレースがうまくいかなかったみたいです。
狭いところでばっかり調整してたので、どうも広いところはなんか走りがおかしくてずっと悩んでましたが...
なんだか、年々成績が下がっていますね。早めに引退すべきでした。

秘密戦隊サーガインコース...失敗



しかしながら、一緒に練習してたSAGA組込ソフト研究会チームは、見事インコース、アウトコースとも難所をクリアしましたよ。
タイムも速かったです(多分1位)。
去年も走りは速かったんですが、モデルがイマイチで残念ながらチャンピオンシップ大会出場を逃しました。
けれども今回はなんとモデルでもGoldenModel賞(2位)をいただき、見事リベンジを果たせました。

モデルのチェックとアドバイスをした身としては、なんとか責任は果たせたかな。

っていうか、先生よりも生徒が成績が良いなんて

SAGA組込ソフト研究会OUTコース



SAGA組込ソフト研究会INコース



3年間ETロボコンに係わってきましたが、これで自分が参加するのは一区切り付いた感じです。
ホントは今年もSAGA組込ソフト研究会の学生チームを結成し、監督として出場するつもりでしたが、諸事情があって結局自分でやる羽目になってしまいました。
が、さすがに一人でやるには無理がありました。(ホント疲れた。もういいや)

まだ正式発表は明日ですが、SAGA組込ソフト研究会の総合優勝は確実だと思われます。
したがって、チャンピオンシップ大会の出場も確実ですので、今後はSAGA組込研究会の情報をレポートしていきます。
自分はモデルの監修を行うことになると思いますので。

ハッキリ言って全国制覇を狙いますぜ。
走りに関してはもう既に全国トップレベルなので、モデルに関しては更なるレベルアップを図ります。
まってろよ、東海、東京の常連チーム。

明日は九州大会

2010-09-03 22:45:35 | ETロボコン
いよいよ九州大会が明日に迫りました
今回のNXT走行体は去年と比べて装飾も少なく少し寂しい感じですが、あちこちのキズが激しかった練習を物語っています。

でも、今回は超音波センサの周りを覆っているので、車検でNGの可能性大だなぁ。
去年はしっぽと鈴付き首輪でOKだったんだけどね。
まあ、ダメだったら取るだけの話。
今回はそれほどこだわって無いって言うか...

なんと今回はUstreamで九州大会の模様が中継されるそうです。
http://www.ustream.tv/channel/ETroboconQshu
今回は、SAGA組込ソフト研究会と1,2フィニッシュを狙ってるので、宜しく。
SAGA組込ソフト研究会は練習ではすっごい速さでかっとんでたよ。
当然難所はシーソーストップ以外はトライしてます!!。

最後に
今回の大会に向けて準備していただいたボランティアの委員の皆さん。
お疲れ様でした。

アウトコース攻略

2010-09-02 16:16:27 | ETロボコン

インコースに続いてアウトコース難所攻略パターン公開!
例によって試走会の映像が無いので、狭い我が家の廊下を使って、部分攻略映像です。

まず、シーソーですが3秒停止は最初から諦めました。
停止できるポイントまで高精度で移動させることが難しい。
ホントに出来るのか、これ?
一緒に練習している某チームは、ジャイロセンサの値でフィードバック制御を使って1、2秒なら出来るらしいけど、3秒は長いよ。

まあ、時間も無いことだし、あっさりと挑戦は諦めてます。

シーソーに乗る瞬間は、バランス制御のジャイロセンサオフセット値を若干触っていて(前傾状態)、シーソーに乗った瞬間ふらつくのが落ち着くのをタイマーで待たせていることがポイントです。
もう少しうまく制御すれば、全然ふらつかずに上れるはずなんだけど、今回はここまでしかできてない。
シーソーはライントレースをしながら中速で上らせてます。
この速度加減が難しくて、勢い良く上る下りで転倒するし、遅すぎると上れないことになります。
あくもでも中速ということで...

下りはほっといても下っていくので、そのまま惰性に任せて下らせています。
ただ、降りきったところでそのままだと勢い余って転倒するので、ここでもちょこっとジャイロセンサオフセット値をいじくってて、前につんのめりそうになるタイミングで後傾させているのがポイント。

階段はシーソーの段差昇降の応用でいいんだけど、一段ごとにふらつきが落ち着くまでタイマーで待たせています。
ここも、もうすこしうまく制御すればピタッと段を上ったところで止めることができるはずなんだけど、今回はそこまで気力がありませんでした...。

ビデオでは2段目がうまく登れてないようですが、これは電池が8.0Vだったせいで、新品電池では一気に登れます(のはず...)

ガレージインは坂道下りのマーカーを検出して、そのまま途中からオフライントレースで直進させてます。
ガレージの位置が少し横にズレていて、そのままだと壁に接触しそうなので、一回方向を切り替えてバックでイン!
このほうがガレージインっぽくていいでしょう?

でも、意外と時間かかっているんだよね。10秒以内の制限ルールに引っかかりそう。
切り替えしなんかせずに、そのままインした方が早いのでいいはずだけどね。

まあこんな感じでいざ本番(9月4日)へ。
正直、自分でやるのはもうこれが最後にしたいです。

疲れたよ...(髪の毛が真っ白になり、いすに座っている構図)。



インコース難所

2010-08-31 23:09:54 | ETロボコン
いやん。ブログ再開とか言っておきながら全然更新してないやん。
気が付けば大会は1週間を切る状況に...

きゃー大変だ

まあ、その間試走会とか色々イベントがあったけど、ドタバタしてて今回は写真もビデオもないんだよね。
予定では、攻略ビデオとかも出していくつもりだったけど、ホント何も無し。

それじゃあんまり寂しいんで、自宅での調整風景をビデオに撮ってみたよ。
今回はインコースのペットボトル検出とミステリーサークルの所。
さすがに連続して繋げたコースは家の広さから作れないので、別々ね。

実はペットボトルは、モデルではパリティ(3個目)まで見て、パリティエラーなら1回戻って、それでもエラーならミステリーサークルを通らないという戦略にしてたんだけど...。
実際動かしてみると、コースから離れて戻っての繰り返しで、どちらかと言うとその間にコースアウトする危険性が高くなったので、とりあえず止めることにした。この軟弱物。

仕方ないので、少しずつ角度を変えて3回読み込むことで、できるだけ読込みエラーを起さないように工夫したよ。
これでエラーが起きたら、もう諦めるしかないね。

ミステリーサークルは、トレース無しのオフライントレース走行のみで攻略することに。直線と曲線の組み合わせね。
試走会で見てると、トレースを組み合わせて攻略するチームは少なかったな。
ほとんどオフライントレースで走行してたみたい。
全国的にもこんなもんかなぁ。
でも、入り口の位置合わせの部分は、各チームで色々考えて特色があったので面白かった。
今回実装したパターンも中々おもしろいでしょ。
去年失敗したマーカー検知はトラウマで使えなかったんだよね...

ということで、アウトコースのビデオは次回ということで。

個別の難所はうまくできても、大会の走行ではそううまくは行かないんだよなぁ。
どうなることやら。



試走会1回目に行って来た

2010-07-25 09:16:32 | ETロボコン

さて、ついにやってきました。1回目の試走会。
試走会と言えば、本番前までに2回しか無い貴重な時間。
本番と同じサイズのコースを準備できない、貧乏チームはホントに貴重な時間なんですよ。
そういえば、ブログの更新をサボっている間に、ちょっとした事件がありました。
そうです。なんと本番コースと同じやつを販売すると言うではないですか。
しかも十数万円!!!
そんなん個人チームでは買えませんって。
またお金持ちの企業チームとかは、何枚も買って会社の会議室つぶして常設コース作っているんだろうなぁ。
そんなチームと戦わなければならないのかよ。これは一方的に不公平でーす。
なんですか?貧乏チームは諦めろって言うんですかい。

まあ、不満をぶつけても状況が変わるわけでもなく、現状の厳しい環境でも何とかするのが秘密戦隊ハカタの真骨頂。
湯水のようにお金を使った金持ち企業チームを尻目に、ぶっちぎりで優勝を決めちゃるけんね。
これは本当にカーレースで言えばワークスチームと個人チームとの戦いみたいなもんだよ。
どうする?ぼろぼろのマシンでメカニックもいないようなチームが、ワークスをぶっちぎるわけだよ。
人は不可能って言うかも知れないけれど、ETロボコンに限って言えばお金かけた方が有利だけどそれだけでは勝てないんだな。
とりあえず、奇跡を起して見せるぜ。

で試走会なんだけど、今回の予定では、まずコースの寸法取りが第一目標。
なんせ、今回はこれまでコースのプリントアウトさえやってないので、実際のコースサイズがわからない。
正確には今回が3回目なので、過去のコースはわかっているんだけど、今回追加の難所関係がね。
特にゴールの車庫の位置とか大きさとか全然わからん。
次に、ゆっくりPD制御をかけてIN、OUTコースを走らせてログを取っておく。
ログさえあれば後で何とでも解析できるからね。
今回のログ解析ツールは昨年のものをそのまま使うことに。
一箇所、超音波センサーのログとグラフ表示を追加しています。
そして、時間があれば難所のを少しトライして終わりという予定。
うまくいけば実りのある試走会になるはずだったんだけど...毎回おんなじ残念な結果になってるなぁ。

試走会は15:30分から18:00間での2時間半。今回は一人だから色々やることがあるよ。
手際よく作業しなきゃね
まずは予定通り、コースの寸法取り。メジャースケール片手にあちこち計ってやった。
ほぼ、予想どおりではあったけど、予想外だったのはミステリーサークルのマーカーであるペットボトルとコースとの距離。
20cmぐらいあると思って、検出動作のシナリオを考えてたけど、13cmと予想よりもだいぶ狭かった。
これだと、考えてたシナリオではペットボトルにぶつかりそうかな。
コース測定(他のチームはアッサリ測定終わって、最後まで計測していたのは自分だけでした^_^;

さて、測定も終わり、次は周回走行のログ取り。スピードは関係なく安全性重視で確実に走行させる戦略。
まずアウトコースでシーソーの前まで走らせます。
うーん、今回NXTのは前回から車輪の幅が広くなったので、そのままのPD制御パラメータは使えないんだけど、結局サンプルコースでのチューニングさえもできてないので、
あまり変更無しのまま。やっぱり安定感に欠けていてかなりふらついてます。
チューニングは時間がかかりそうなので、とりあえずそのまま、IN、OUTのコース走行ログを取り終えました。

次は、ちょっと難所攻略用のライントレース無しの直線、曲線走行の確認をしようっと。
で、プログラムをロードして走らせると...ん?なんか変。
PD制御が全く利いてなくカクカクしてます。しかも直線のスタートで一瞬だけぐいっと曲がるため、思ったような直線になりません。
案の定アウトコースの車庫入れでは、最初のズレが影響してうまく車庫に納まりませんでした。
なんか、家で走らせていた時と動きが全然違う。(いつものことですね。全然学習してない...)
ちょっとこのまま走らせても正しいデータが取れなさそうだったので、一旦パソコンのあるテーブルに戻って直線走行の確認を行いました。
軽くパラメータを変更しても一向にふらつきが収束する気配がありません。ごちゃごちゃ試していたらあっという間に30分が経過してしまいました。
このままやっても直りそうも無かったので、一旦諦めてPD制御なしのモードに切り替えて再トライすることにしました。
このモード、PD制御無しなのでカクカク動きますが、意外と距離計測の精度はいいんですよね。
わかる人が見ればわかる、けっこう恥ずかしい動きなんですが...

で、これで車庫入れはIN、OUTもすんなりできました。ちょっと車庫に入った後停止中に動いて、壁に接触するのが気になりました。
停止制御を見直さなくては。もしかして停止もPD制御?
でペットボトルの計測は、案の定コースからの距離が近すぎでペットボトルにぶち当たります。
90度カーブで行って戻って計測する戦略なんだけどね。カーブの回転半径を変えるか、別の戦略にする必要がありそうかな。
他のチームは、灰色のマーカーのところでくるっと一回転させて超音波センサを読み込む動きが多かったかな。

ライントレース無しの動作が思いのほか、いい感じだったので(カクカクですが...)調子に乗ってミステリーサークルに朝鮮。
今回はライントレースを全く行わずに、直線と曲線の組み合わせでポールの間を抜ける戦略です。
これだと、4つの走行パターンは直線距離のパラメータテーブルを入れ替えるだけで同じでいいから、調整が楽だしね。
今回は絶対工数が少ないから効率よくやらなければ...
今回の試走会ではバタバタと忙しくて写真とかビデオを撮る暇が全然無かったんですが、実はミステリーサークルの失敗映像だけ撮ってました。
この失敗は右回転の距離制御がうまくいかず回りすぎてますが、なんかバグがあるようです。
ETロボコン2010試走会ミステリーサークル失敗

家では直線からカーブの組み合わせのみテストしていたので、初めての連続パターンの動作でここまで動けば十分でしょう。
早速、家で一部プリントアウトのコースを作らなければね。あっと、でも広げるところがないなぁ。そちらを先に考えなきゃ。
結局、そのあたりをごにょごにょやっていたら、あっという間に時間切れ。
ふう。一人だとやることが一杯で忙しい。
でも、なんとか目的のデータは取れたかな。


ちなみに今回のNXTは偽DROID君仕様でこんな感じ。「なんちゃってDROID君」とでもしておきましょうか。

ちょっとオリジナリティが無いって?確かにね。まあ本番前までにはもうちょっとデザインを変えるつもり。
今回考えているコンセプトシートのストーリーではDROID君は関係ないので、どうしようかなー。
とりあえず、課題はまだまだ山済みなのが認識できました。
そろそろ提出モデルの作成にも取り掛かる必要があるし、時間をどれだけ取れるかが勝負になりそうだな。

ブログ再開

2010-07-23 21:26:35 | ETロボコン
随分と久しぶりのブログ更新となりました。
まあ、ブログに書くネタは結構有ったんだけど、Androidとかスマートフォンとかそっちの方をごにょごにょやってたら、ETロボコンをやっている時間が無くなってしまった。
その話題で埋めてもいいかなと思っていたんだけど、このブログは初心に戻ってETロボコンに係わる内容で統一することにしました。
その方がすっきりするかなと。Androidとスマートフォンネタは別ブログに移します。

前回は難所の材料を買ってきて、シーソーと段差を作ったところで終わっていたかな。
要するに難所の材料を買ってきて、シーソーとか段差とか作ったところで、第一ミッション終了。
で、それでちょっと去年のプログラムのまま走らせて、ちょこちょこっとスピード調整してたらなんとなく通過まではできそう(シーソーストップはまったく考えていない)
な感じになったので、そのまま放ってた。
気がつけば試走会1週間前。
こんなところ。

さすがに何もせずに試走するのは、2回しか無い貴重な実物大コース走行の機会を見す見す捨ててしまうと言う、かなり勿体無いことになるのでなんとか難所テスト用プログラムを追加してみたってわけ。
そんなんでETロボコンに関してはブログネタはほとんど無しなんですよ。ちょっとした小ネタはツイッターでつぶやいていたので、ますます書くことがなくなった。
実は、そんな小ネタだけでブログを書いていたと言う事実に最近気付きました

まあ、それでも元もとの計画では走行戦略のビデオとか基礎技術、戦略解説を公開していく予定だったので、もうだいぶ遅れてしまったけどそろそろ本気でやろうかなと重い腰を上げることに。
全然更新していないので、めっきりチェックするする人も無く、ほとんど忘れ去られたブログとなってしまいましたが、なんとかまた復活したいと思います。

今回の参加は、開発を学生にやらせて、自分は監督兼プロデューサとして動くつもりだったんだけど、本当に一人もメンバーが集まらなかった。
学校は大学、高校にコンタクトを取ろうとしたけど、尽く無視されました。そんな怪しい事するわけじゃないのにね。
参加をあきらめることも考えたんですけど、どちらにしてもETロボコン参加は今年で最後と思っていたので、「とりあえず有終の美を飾りたい、目指すは全国制覇」ということで、最終的には参加することに。
一人でやるのは大変なのは重々承知の上。それでも諦めないこの健気な姿勢を若者は見習えよ みたいな。
あ、メンバーは現在も募集中です。ビデオ係とかスターターとかだけでもいいんで興味がある人は連絡をください。なんてね。

チーム名は「秘密戦隊サーガ」です。ハカタではないのでお間違えなく。
当然今回もストーリーは綿密に考えてありますからね。最後の花火をドドンと打ち上げますよ。

ETロボコン難所の階段とシーソー作成

2010-05-23 22:57:17 | ETロボコン
ETロボコンも技術教育が各地で始まり、とうとう今年も本格シーズンに突入しました。
っていうか、最近ロボコン関係、全く何もやってなかった...orz
一応、チーム登録は済ましたけど、メンバー集めが思うように行ってないし、
登録費の4万2千円も払っていない(個人参加費としては高いよね(泣))...
参加やめようかな(弱気モード)

いやいや、今年は色々イベント絡みの企画とか考えているので、ここであきらめるわけには行かない。

気を取り直して、準備に取りかかることにします。

まずは今年の難所に対する考察を行うために、難所の工作物(階段とシーソー)を作成しました。

材料は近くのホームセンターで揃えることに。
競技規約によると、厚さ14mm、幅30cmの板が必要なようです。

さっそく木材コーナーで使えそうな板を物色してみましたが、どこにも14mmの厚さの板が無い...
13mmはあるのに。
まあ1mmぐらい誤差の範囲。気にしない気にしないっと。

板の材質はラワン材とかをイメージしてたけど、意外とこれが無かった。
使えそうな板は桐集成材というやつのみ。
確か桐って柔らかい材質だったような...
強度的に大丈夫かしらん。
他に選択肢が無かったので、とりあえずこいつで作成することに。
サイズカットは面倒だったので、ホームセンターに頼んで48cmm、28cmmの2枚に切って貰いました。

シーソーの取付金具は、T字型の金具を使えばいけそうだったので、探してみると丁度62mmぐらい高さになるような
穴の位置の金具を発見。

これで、何とか材料は揃った。

で、階段の作成ですが、これは2枚の板を重ねればいいだけなんで工作とはいえないな。
まあ、走行テスト中に位置がずれるようだったらテープでも使って固定すればいいか。

問題は、シーソーだけど、実はまだ固定軸の位置が発表されていないんだよね。
そんなに勿体つけなくてもねえ、初めから公表してくれればいいものを。
とりあえず、走行体が乗ったときの動きが見たいので、48cmの板を20cmm、28cmmの比率の位置を軸として固定してみました。
トレース用のラインがあるらしいので、製本用の黒テープ(35mm)をセンターに貼り付けて完成。
わーい出来た。

今回はシーソーと階段の板を共通にして、シーソーの固定ねじを外して2枚重ねたら階段として使えるようにしました。
当面は難所毎に検討するのでこれで十分でしょう。

これでやっと気分的にスタートできた感じかな。


2010年度の競技規約が公開されました

2010-04-13 22:39:51 | ETロボコン

ついに2010年の競技規約が公開されました。まだちょっと、要修正ですが^_^)

 今回は、ほぼ公開と同時にツイッターでつぶやいてましたので、再掲載します。(ハッシュタグは「#etrobo」)

えっ?手抜き?

ETロボコン2010の競技規約が発表になりました。予想どおりシーソーの難所があります。#etrobo posted at 16:00:00

ETロボコン競技コース!!超音波センサはコース走行パターンを切り替えるために使用するらしい。なんだ、障害ゲートが動くわけじゃないんだ。工作が大変だもんね...#etrobo posted at 16:02:53

新難所のエグニマ・デコーディング(仮称)...何のことかと思ったよ。#etrobo posted at 16:07:44 

階段の難所は一段の高さが14mm...最後に2段分(28mm)を飛び降りることになるのね...真直ぐ降りないと転倒しそうだなぁ。#etrobo posted at 16:11:56

ETロボコンの難所でシーソーは工作が大変そうだ。本番と材質が違うと跳ね上げの動きもちがってくるのかな?#etrobo posted at 16:15:14

スタート直後の車庫入れみたいな四角はなんだ? もしかして試行錯誤の後??今回は難所と関係ないらしい。  #etrobo posted at 16:20:18

シーソーの工作大変そう。材質がわからないと作れないな... #etrobo posted at 16:24:53

新難所のエニグマ・デコーディング...言いにくい 舌かみそう #etrobo posted at 16:31:06

難所のシーソーは、支点の部分で速度を落とさないと転倒するのかな? #etrobo posted at 17:03:09

今年のETロボコンコース、思ったより難しくないような気が... また完走チーム続出とか #etrobo posted at 17:05:15

エンコーダーを使った角度制御と距離計測ができていれば、マーカー検知無くても攻略できそう #etrobo posted at 18:30:15

およ?ボーナスタイムでガレージ・インを発見。もしかして車庫入れもあるのか #etrobo posted at 18:31:58

シーソーの上で3秒停止のボーナスポイント!!これは難しそうだね。人間だってうまくできるか... #etrobo posted at 18:36:23

今回は難所がアウトコースのみ、インコースのみと分かれてる...全部攻略してガッポリポイント大作戦はできないってことか #etrobo posted at 18:38:38

ガレージ・インの位置決めは結構シビアそうだね。壁に接触したらアウトということはかなりリスキーなチャレンジになりそう。まあゴール後なんでだめもとでトライすべし #etrobo posted at 18:43:06

エニグマ・デコーディング(仮称)は通過パターンを検出したら、ライントレースなしで最短距離を走行すればいいかな。 #etrobo posted at 18:59:45

このルールだとエニグマ・デコーディング(仮称)の衝立のあり・なしパターンって別に読み込まなくても、スタート直前に走行パターンを切り替えれば攻略できるのでは? スタート後に衝立の配置を変えなきゃ...でもそれはスタッフが大変だぁ #etrobo posted at 19:07:34

iPadでETロボコンコースの戦略を打ち込むアプリを検討中。ただし、まだiPadは手元に無いが..問題はBluetoothの相性?.. これはつないで見ないとねぇ #etrobo posted at 19:20:06

???パスファインダー復活^_^) #etrobo http://www.etrobo.jp/ETROBO2010/gaiyou/kiyaku.php posted at 20:13:35

PDFの競技規約は正しい写真が貼ってあるからね。みんなで間違い探しをしよう。わっかるかなー。 #etrobo posted at 20:19:57

ETロボコン実行委員の皆様。競技規約のリリースお疲れさまー。合宿の成果を見せてもらいました。攻略しがいのあるコースです。シーソーは大会でも盛り上がるでしょう #etrobo posted at 20:36:45


ETロボコン2010にエントリーしたよ

2010-04-01 10:36:10 | ETロボコン
ETロボコン2010にエントリーしました。

今回はプロデューサに徹するつもりなので、代表者としての登録のみでメンバー集めはこれから。
前回みたいに、そして誰もいなくなった..
みたいな状況に陥らないためにも、今回は準備ももう少しきっちりやらないとね。
参加費の42,000円以外にも、結構お金がかかるので、今回はスポンサーを集めるようなことも考えています。

秘密戦隊ハカタといえば、過去2回の参加でシミュレーションでの開発環境構築を試みてきた訳ですが、今回も基本は同じ路線で行きますよ。

実は、シミュレータの環境をちゃんと整備して公開する予定だったけど、思わぬところで苦戦中といったところ。
TOPPERS/JSPのWINDOWSシミュレータはもともとVisualStudio6.0で作られて、最新の開発環境への対応は行われていないんです。
VisualStudio2008でも、一部手直しすればコンパイルし実行できますが、それはTOPPERSのシミュレータの部分。
TOPPERSのシミュレータ部分とETロボコンシミュレータとのデータをやり取りするCOMの部分は、コンパイルが通らなかったり、OSに登録できなかったりで、うまく動作していません。
(jsp/windev以下のプログラム)

さすがに、今更VisualStudio6.0+WindowsXP限定では公開できないし。
ここは腹をくくってTOPPERS/JSPのWindowsシミュレーション環境を、VisualStudio2008+Windows7に移植するしかないかなぁ。それなりに時間とパワーが必要みたいだけどね。
うまく出来れば他にもニーズはありそうだけど...。

さて、今日はXperiaの発売日。
各地のドコモショップですごいことになってるようです。

買うの迷っているうちに、予約取れなくなった...
でも、Xperiaの新聞広告(1ページ!!)を見たけど、Androidとは一言も出てない。
まあ一般の人は別にOSとか気にしないところでしょうね。
デザインだけで言うと、iPhoneと比較できるレベルだと思う(最終的には個人の好み)。
それに比べて、ソフトバンクのDesierときたら....

ETロボコン2010極秘プロジェクト始動?

2010-03-16 19:04:11 | ETロボコン
3/4に行われた九州地区のETロボコン2010実施説明会に参加してきました。

会場の福岡までのドライブはホンダのインサイト。エコですね。
燃費は車のクルーズコンピュータ表示で19km/l...
まあ、こんなものかな。

会場に到着すると、結構人が来てました。急遽会場の会議室のパーテーションが取り払われ、2会議室分の広さに拡張されるほど。
今回が初めての人が半分ぐらいのようで、学生が多いです(平日だったから?)。

まあ、内容的には事前に資料が公開されていたので、これと言ったサプライズも無く淡々と進行していきました。
走行体のデモの時でも、みんなあまり関心が無いみたい。
寂しくNXTさんがコースをくるくる回っておりました(ちなみに走行体は2009バージョン)。

みんな気になっていたのは、新しいコースの情報ですが、さすがにリーク情報は出なかったです。
実行委員の方は、コースの検討、実行検証に日夜努力されているそうですが、なにやら工作物もあるもよう...。
やはり3D化になるのでしょう。
テストコースを作るのも大変そう。

九州大会では、コード品質の評価も行う予定(直接の順位には反映しない)らしく、これは面白いと思いました。
前回でもモデルのクラス図とコードはきっちり合わせると言うのが開発ポリシーだったので、この辺が評価されるとありがたいけどね。
別枠で得点を公開して特別賞とかないかしらん。

実は、今年は実行委員としての参加も考えていたけど、ETロボコンの実行委員とチーム参加者の兼務は出来ないとのこと。
2回も参加しておいて、いいかげん引退しろと言われそうですが...
今回は初めからプレーヤーではなく監督、プロデューサーとしての参加を考えていたんだけど、その場合も実行委員との兼務は無理そう。
うーん、今年は実行委員の道は諦めよう。

ということで、秘密戦隊ハカタが監督、プロデューサーで活動する極秘プロジェクトが、水面下で始動しております。
極秘といいつつ書いてますが...
まずはメンバーと資金集め。
個人参加費の42000円が重くのしかかるのであった。

つづく