ダイヤモンドの様に硬くて柔らかい日々。

偶然と必然。

人生はチョコレートの箱の様なもの。開けてみるまでは何が起きるか分からない…私の座右の銘のひとつ。

20年間も必死になって尽くしたサラリーマンの生活をカチンの感情と共にあっけなく終えた。その2週間後に日本語学校の校長職へのお声掛けをいただいて今に至る。人とのご縁って本当に不思議だ。。興味本位で挑戦した高校教師…今年度は新入生の担当になっちゃった。英語嫌いの生徒を作らない様に頑張らなきゃね。きっと今年も生徒と一緒に泣いて、笑って、センセしっかりしろよ！と叱られる一年になりそうね。

サラリーマンを急に辞めて会社を作ると言い出した私に、優しく手を差し伸べてくれた友人は、きっとこの先も死ぬまで一緒に笑いながら戦っていくんだろうな。チームやスタッフメンバーへの恩返しも忘れちゃいけないや。セミナーや、講演会や、コンサルティング相談はスケジュールが割けなくてお断りをしないといけない状況…ポンコツでもいいから…と私なんかに声を掛けて下さっている方ばかりなのに本当に心苦しいばかり…。タスケテヤルヨと声を掛けて下さる方も、タスケテとSOSをくださる方々も、みんなダイヤモンドの様に硬くて柔らかい。だから、両手でしっかりと受けとめていこうと思う。これもまた一緒に笑って、一緒に泣こう、そしてまた一緒に笑えるように自分らしく進められればそれでいいじゃない。

忙しくなるばかりで、一向にお金持ちにはなれない私。家族はきっと困ってるんだろうな。たくさんの素敵な方に出会って一緒に成長できる日々…これがアンタがやりたかった事だろ！？と仕方なく理解しながら、仕方なく諦めたみたい。

本当に必要なお金は少しでいいと知ったこの数年間…残りはただ見栄を張るためなんだと知った。短い人生だもん、誰かの目を意識して生きるよりも素敵な大人に近づける様になりたいものね。その為には見栄を張るんじゃなくて、意地を張った方がいいんだ。ブスな生き方に飾りをつけるくらいなら、ブスかわいい人生の方がウンとキュートで、ウンとダサくて、そして私らしい。

やりたいことはひとつだけ…そんなルールはどこにもないから、自分自身に素直になって、やれるだけやってみるのがいい。失敗してブスな結果になったとしても、誰もブスだと言ったりしてこないはずさ。だから、新しい年度に…思い切ってチョコレートの箱を開けてみるのもいいかもしれないよ。何が入っているかはお楽しみに…。

新しいあたりまえ。

おやすみなさい、よいゆめを。