高校のセンセ。
週に数コマだけの授業なのに、私が授業を終えると毎回、取っ替え&引っ替えで数名の生徒が教卓にやってきます。そして、決まって尋ねてくるのです。
実は夢があるんだけれど…
思い切ってチャレンジしてもいいのかな?
…なんて感じでね。
看護師になりたい、大学に行きたい、海外で働きたい…みんな努力を重ねる事への強い意志を持った綺麗な瞳をしているのに、周囲のポンコツな大人達に「希望」と「未来」をへし折られてボロボロになってるんだよね。
たった一度の人生だもん!
やってみなきゃ分かんないヨ…と言える教師が少ないのでしょうか。それとも老婆心で、生徒には少しでも無難で安定した進路を選択させたいのかしら??ともあれ、私には計り知れない事情があるのでしょうね。
少なくとも私の人生に影響を与えてくれた恩師達は、一切否定をしませんでした。どんな夢だってリスクヘッジ計画をちゃんと立てておいて、挑戦してみるべきだと思うのです。そもそも…10代でチャレンジできない人生なんて腐っとるじゃないですか!!40代で教師の夢を叶えたオジサンが、ついつい熱く背中を押してしまいます。
純正培養の無菌室で育ったセンセイには、大自然の「危険さ「と「豊かさ」が分からないのかもしれません。ぶっ飛び教師の私は、無責任なまでに「やってみなはれ!」を連呼するのです。
やってみなはれ
やらなわかりゃしまへんで!!
失敗したら…
もう一回やったらえぇやん!!
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