小原民子の作品ブログ

絵を描いているので,ときどき紹介したいとおもいます

                                    ’’/@-~-_____―、、・・--~~~--....*Y:::ii

2011-03-26 | 作品とコメント



 


 




 


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40号

 

 

 

                       

                      M30号

 

 

 

                

60号

 

 

ここ数ヶ月の。\\\,,,

 

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                                                                                                         00--@[@[::xx]]」」「「      ___

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ルンビニーとシャム

2011-03-21 | 作品とコメント

          沈没船乗組員、老アツコ嬢とワタクシ、いつ沈むかわからない

          古いおうちにたゆたうておりました。

          ある日の会話をちらりとご紹介いたしましょう。

          とある晴れた日、木の実でも拾いに行くんだかオシッコしに行くんだか、

          アツコ嬢、お外を散策しておいででした。

          そして窓の外からわたしの部屋をのぞき、こう 言いました。

          「おめえ、おめのよ、その なんたらずウ けでらhの おれ、 売ってきて

           やるがhあ?」

          「いぐらでっす?」

          「・・・10円が?」

          「10円じゃ安すぎるでしょ」

          「    ンであHA, 50円っかあ?」

          「50円でも安いよ」

          「ンでだえんば 100円っか」

          「  ・・・・・・ 」

  

6号

          救助船は、日報に掲載されていた、ルンビニー美術館開館のお知らせでした。

          だって、絵にしちゃったくらいですよ。

          どんだけ 頼もしかったかってはなしです。ちっちゃいかおやおっきいかおで

          ちょっと斜めのひとたちがそれぞれに

          旗をふってこちらに合図してくれるではありませんかっ!   

          「おれみでなの」  「おめみでなの」いいっぺ!

          たまたま 日報に掲載されていた写真をもとにこの絵を作成しました。

          「シャムとかぼちゃ」をスケッチしたのをもとに絵にしたのと似てるんです。

          なにがって、私の創作意欲を支持してくれる、

          ユニークで独特でそうでしかありえないカタチ、配置、その瞬間。

          たまたまかかっていた紫のズボン。

          近所のあけみさんからいただいた長野のでかいウリみたいなかぼちゃ。

          ちょうどその近くで昼寝するノラネコのシャム(別名たぬきねこ:ゴーシュの

          いなかパンサンドを 袋ごと持っていかれたことがある!)。    

          シャムの足と顔のこげ茶色はやはり日本のネコにはない色合いで、       

          そのりっぱな自慢の前足を私はなでていたものだった。

          (今現在出入りしてるノラは、白黒、さばトラ白、さばトラ白の鼻の近くの

           模様の濃いやつ、の3匹です。)

    

6号

 

          あんまりかわいくはいかなかったですけど・・・

          シャムとかぼちゃのごろごろしてふっくらした感じが伝わると

          いいんですがねえ。


アツコ’s job

2011-03-07 | あつこシリーズ

6号

 

 

          「おらごど、 なにだど思って けつかるがな! 」

          「おらあ、 おおトラだンぞお、 子トラであ ねんだンぞZyお~!」

          毎日のおたけびのなかからの氷山の一角的なせりふ、ひろい出してみました。

          志村けん扮するいじわるばばあそのものの

          第一級のだみ声で!!

          さあ。今は亡きあつこおばあさん、あなたはいったいナニモノだったのか。

          まずはあなたの毎日のおしごとを紹介することからはじめましょうか。

          

          立てる しごと。「戸を立てる」んだと。

          朝5時と昼すぎの2回、犬の散歩で家を空ける前の一大イベント、

         玄関の前に板を並べる。

          ならべる  ならべる 立てる 立てる とにかく並べる。 

          2メートルもある板から使えなくなって折れたほうきの柄まで・・・

          (ソレ、折ったのあなただったでしょ?白状しなかったけど)

          この絵は玄関の前バージョンですが、病院など、散歩より遠出するときは

          もっと念入りです。

          2時間かけて出かける準備。1メートルほどもある服の山から

          絶妙な色合いのコーディネイトで洋服を選び出し、

          それなりのおしゃれをし、こたつテーブルに ほうきや もの干しざおや 

          タテ長なものをとにかく立てかけて並べ、

          仕上げに洗面器やらバケツやらをのっけて、やっとお出かけ というわけです。

          でかい声でひとりごとを叫ぶのと並ぶ、毎日の日課のひとつです。

          立てかけるための掃除器具があるなんて、あつこおばあちゃん以外、

          誰が教えてくれたでしょう?

          good job!! atsuko!!

          

          わたしが創作のとちゅうに休憩かなにかで古いうち

          (あつこちゃんの巣でもありわたしの創作場所)をあとにして、

          しばらくして戻ろうとしたら玄関がこんなふうになっていて、

          中に入れませんでした。しかたがないから撮った写真を

          油彩で再現してみたというわけです。なんか記録しとけって

          ことだったんじゃないかと思うんです。 

 

 

                                   


青の共存

2011-03-01 | 作品とコメント

60号

 

          ずいぶん  せめぎあって  せめぎあって。  色やかたちの  

          でてくること  でてくること。

          たたかい たたかい  たたかいの  毎日でした。

          海でかくれて  島でもできるように  青が浸水して  といういか  調停して

          やっと平和が・・・?  いいや、これはたたかいの地球儀。

          平穏無事ではいられません。

          っていうか、まだ完成じゃ  ないかもしれね ッス 。