昨日の記事を書いていて思い出したことがある。 縁側と座敷の仕切りは障子であった。真ん中より少し下の部分には絵柄入りの薄いすりガラスがはまっていた。最近の家屋ではほとんど見なくなったが、田舎の古い家などにはまだ残っている。 この障子で、姉と手を使った影絵遊びをやったことを懐かしく思い出したのである。言い古されたことだとは思うのだが、な~んにもなかった時代だけど、心だけは豊かだったと言えるような気がするのである。