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「マニュアル車」復権! トヨタ「86」火付け役、ベンツも21年ぶり投入

2013年03月17日 22時12分54秒 | ニュースの感想

「マニュアル車」復権! トヨタ「86」火付け役、ベンツも21年ぶり投入

産経新聞2013年3月17日(日)07:57
 

「マニュアル車」復権! トヨタ「86」火付け役、ベンツも21年ぶり投入
(産経新聞)

 乗用車のマニュアル・トランスミッション(MT)車がじわり存在感を高めている。

トヨタ自動車が昨春、13年ぶりにMT車のスポーツ車を投入し、

団塊世代の購買意欲を喚起するなど計画を上回る販売となり、輸入車などで追随する動きが出てきた。

 

 ◆団塊世代から支持

 メルセデス・ベンツ日本は先月、2人乗りオープンカー「SLKクラス」にMT車モデル(493万円から)を

追加発売した。MT車の投入は21年ぶり。その理由について「要望が多かった」(担当者)という。

 

 MTの人気の火付け役は、トヨタが昨年発売した小型スポーツ車「86(ハチロク)」だ。

業界関係者は、ベンツのMT投入も「ハチロクがオールドファンから支持されていることの影響」と指摘する。

 

 ハチロクの発売からの累計販売台数は10カ月間で2万6千台と、

月間販売目標1千台を大きく上回っている。共同開発した富士重工業の

「スバル BRZ」も5600台を販売。発売直後のMT車受注率はハチロクで6割、

BRZで7割に上ったという。

 

 また、ホンダが昨年9月に発売したハイブリッドのスポーツカー「CR-Z」も、

「全受注のうちの25%程度がMT車」(開発者)という。

 

 クラッチやシフトチェンジなどMT車特有の操作は、団塊世代が20代のころには

「運転技術の高さで格好良さをアピールできる絶好の機会だった」

(大手自動車メーカー首脳)。

 

 しかし、若い世代を中心にMT車は「運転が疲れる」などとの声は根強い。

自動車教習所の日の丸自動車学校(東京都目黒区)では、

かつて過半数を占めていたMT車の受講生比率は、現在では3割程度まで落ち込んでいるという。

 

 ◆若者引き付けカギ

 「AT(オートマチック・トランスミッション)車は操作が簡単な上、

教習料金や時間がMT車より安く少ない」(担当者)といい、

MT車が本格復活するには若者に運転の楽しさを伝える工夫も必要だ。



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