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横浜に「ニスモ」グローバル新本社 チューンナップ店も併設
2013.3.1 17:26
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130301/bsa1303011735010-n1.htm
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日産自動車は、横浜市鶴見区にニッサン・モータースポーツ・インターナショナル
(以下、ニスモ)のグローバル新本社をオープンさせた。
モータースポーツやハイパフォーマンスカーの熱狂的なファンから支持されるニスモ。
かつての本拠地であった「大森」は国内はもとより海外でもスポーツカーファンの間で
抜群の知名度を誇る地名になっている。今回、ニスモブランドをさらに世界に拡大するため、
かつての3倍以上の敷地面積を誇る新社屋を横浜市鶴見区の
日産横浜工場に隣接する地に建設し、営業を開始した。
施設内でレーシングマシンの整備場やエンジンテスト、
さらにはカーボンパーツの製作まで行えるようにしているほか、
オーナー車両のパフォーマンス向上を目的としたチューンナップショップ
「大森ファクトリー」も併設している。
今回、ニスモの持つすべて機能をこの場所に集約した背景には、
モータースポーツのエンジニアリングに留まらず、
日産のロードカー開発にもそのノウハウを生かす目的があるという。
オープニングセレモニーで日産のカルロス・ゴーン社長は
「ニスモはパフォーマンスカーを身近に感じてもらい、
日産の商品に新たな興奮と革新を感じてもらうため、
手頃で革新的なモデルを提供する」とコメント。
日産が掲げる中期経営計画「日産88」期間中に、少なくとも毎年1台のニスモ車を投入する。
すでに販売を開始しているジュークNISMOに続き、
近く370Z NISMOをヨーロッパ市場に投入する予定だ。
さらにゴーン社長は「ニスモ車の開発を進めるにあたりそのラインナップに
GT-Rを含めないというのはあり得ないことだ。
GT-R NISMOバージョンは特別な存在になるはず」ともコメントし、
NISMO仕様のGT-R開発計画が存在することも明らかにした。
(記事提供 カーセンサー.net)
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