入社したのは福岡店
今思えば純な男の職場でした。
夏場は上半身裸なんて当たり前。
今の社会情勢では考えられないでしょうけど
先輩は厳しく特にあいさつの厳しさは半端ではありませんでした。
そんなある日課長が変わりました。
私を見て・・・
第一声
目を見合わせ
お前みたいな体の小さい人間が佐川にいること自体がおかしいとまで言われました。
(160cm・47kgでした。服のサイズは今でもSです)
目が合うたび怒られ続けたことを今でも覚えています。
そんな課長が私を見るなり
一言
「ホンダ!!
自分の考えで仕事をするな!!
お前の給料は世間の3~4倍。
そのお金はお客様の運賃から出ている
考えはお客様のために使え」と・・・・・
バカだった私には当時理解できませんでした。
今は退社し20年近くたちやっと意味合いが理解できる年になりました。
課長が栄転され(佐川急便の社長までなられました)
その後、某有名な会社の支店長から
OOさんが居なくなって寂しいね~
本多君!
OO課長が心配してたよ体が小さいから大丈夫かと・・・
しかし頑張っているから厳しく対応し、支えてやって下さいと頼まれたよっと・・・
お客様の前で涙がボロボロこぼれました。
その時は体がデカかった課長に負けまいと頑張ってましたが
今思い出しても涙が出ます。
表現方法は違えども変えて下さった言葉です。
14年余り働かせていただきましたが影響が消えることはありません。
また学んだ事を他人に押し付ける考えもサラサラ御座いません。
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