水陸両用車など9台公開 相続税で物納、入札へ
2013.1.12 01:10
関東信越国税局は11日、相続税として物納された旧西独製の水陸両用車
「アンフィカー770」などクラシックカーや高級外車計9台を報道陣に公開した。
3月に一般競争入札を実施して売却、代金を国の平成24年度一般会計に充てる。
売却されるのは、世界的に貴重とされるヘッドライトがガス灯の英国製3輪乗用車
「ACソサイアブル」(1913年)や「アストンマーチンDB2」(1950年)など。
アンフィカーは後部に2つのスクリューが付いている。
9台は1人が所有していたものを遺族が物納した。
日本自動車博物館(石川県小松市)は「クラシックカーとしては非常に貴重」とするが、
うち7台は車両登録がなく、公道は走行できない。
17、24日に一般公開し、3月15日に入札を実施する。
問い合わせは電話048・600・3111、同国税局会計課。
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