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アルファロメオ、再建強気 フィアットCEO、売却否定!!(円高差益は独り占め?)

2010年10月26日 08時20分25秒 | ニュースの感想
最先端のスピードを追求し有名ブランドにのし上がってきたメーカーと環境問題は別だと考えています。
何時までも強いブランドならあらゆるメーカーを買収しても問題ないでしょうけど・・・・・
何故トヨタが外国企業を買収しないのか?私はトヨタの戦略を支持します!!!!!

アルファロメオ、再建強気 フィアットCEO、売却否定
2010.10.26 05:00
http://www.sankeibiz.jp/business/news/101026/bsk1010260807003-n1.htm
伊自動車大手フィアットのマルキオーネ最高経営責任者(CEO)は、独同業フォルクスワーゲン(VW)が買収を検討している傘下のブランド「アルファロメオ」について、売却する意思がないことを明らかにした。これにより同社の収支は、少なくとも向こう2年間は赤字が続く見込みとなった。

 米投資会社サンフォード・C・バーンスタインのアナリスト、マックス・ウォーバートン氏(ロンドン在勤)は、フィアットの2010年の税引き前利益を17億7000万ユーロ(約2012億円)と予測。「フェラーリ」や「マセラティ」などの傘下の高級車ブランドに支えられ、収益が伸びるとの見方を示した。一方で、同氏の試算によれば、現在フィアットは年間およそ3億ユーロの損失を計上している。

 マルキオーネCEOは、年間販売台数を30万台に引き上げればアルファロメオを黒字化できるとみている。先月には欧州最大手VWのピエヒ監査役会会長が同ブランド買収への意欲を示したが、同CEOは自らの手でブランドを再建する意向を表明。13年以降をめどに黒字化を達成するとともに、14年には現在の5倍となる年間50万台の販売目標を提示した。

 フィアットは、新型車の開発と1995年に撤退した米市場への再参入を通じてアルファロメオの立て直しを図る考えだ。しかし、ミラノの投資会社アリゼイSIMを率いるヴォルフラム・ムロヴェッツ氏は「実現には20億ユーロ規模の投資が必要になる」と指摘する。フィアット株を含む2億ユーロの投資を管理する同氏は「マルキオーネCEOは数年とたたないうちに売却を決断するのではないか」と述べた。

 こうした投資家の懸念をよそに、フィアットは12年後半にもアルファロメオブランドのセダン、ステーションワゴンを米国で発売。さらに資本提携する米クライスラーと共同開発したアルファロメオで初となるSUV(スポーツ用多目的車)も投入する予定だ。マルキオーネCEOは、米国での販売台数目標は「14年で8万5000台」としている。

 ブランド全体の販売台数は、今年発売した新型ハッチバック「ジュリエッタ」への高い需要を見込み、11年での倍増を目指す。3月にお披露目された同モデルは、9月末までに3万台の受注を獲得している。伊国内のアルファロメオ販売者協会会長を務めるロベルト・フェラーリ氏によれば、同ブランドの11年の国内販売は25%以上増加する公算が大きいという。(ブルームバーグ Tommaso Ebhardt)

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