過炭酸ナトリウムの使い方
過炭酸ナトリウムは強いアルカリ性なので、掃除や洗濯などさまざまな使いみちがあります。
基本的な使い方は、40〜50℃のお湯に過炭酸ナトリウムを溶かして使います。
お湯を使うことで過炭酸ナトリウムの反応がよくなり、酸素の泡がたくさん出てきます。
水ですと粉末が溶けにくいので、必ずお湯に溶かしてください。
この過炭酸ナトリウムを使った洗浄液は水回りの掃除に大活躍します。
① キッチン
② 洗濯機
③ お風呂
具体的な活用法をご紹介いたします。
過炭酸ナトリウムでキッチンの油汚れを掃除します。
食べ物を扱うキッチンでは、雑菌を退治できるので大活躍します。
油汚れの掃除
過炭酸ナトリウムは重曹やセスキ炭酸ソーダよりも強いアルカリ性なので、油汚れの掃除にとても向いています。
コンロ周りの油汚れは、お湯2Lに過炭酸ナトリウム大さじ1杯を混ぜた洗浄液で拭き掃除すればOKです。
ステンレスシンクなどはひと拭きするだけで薄皮がはがれるようにもとのピカピカな状態に戻ります。
汚れがひどい場合は、洗浄液にキッチンペーパーなどを浸し、そのキッチンペーパーを貼り付けて1時間ほど放置すればピカピカになります。
焦げ落とし
鍋やグリル、五徳など焦げつきはこすってもこすっても中々取れません。
過炭酸ナトリウムを使えば指でも落とせるくらいにふやけさせてくれます。
五徳などの焦げがついた物を鍋に入れ、しっかり浸かるくらいの水を入れます。
大さじ1杯ほどの過炭酸ナトリウムを入れ、沸騰するまで温めます。
軽く混ぜて、あとは冷めるまで放置します。
泡がどんどん汚れを浮かせてくれます。
最後にスポンジで焦げ付きをこすり落とします。
茶渋落とし
普通の食器洗いではなかなか取れない茶渋も、過炭酸ナトリウムのつけおき洗いで真っ白に戻せます。
40〜50℃ほどのお湯を洗い桶にため、過炭酸ナトリウムを大さじ2杯ほど入れて混ぜます。
食器を入れ、40分ほど放置します。
お湯が冷めたらすすぎます。
茶渋は焦げほどガンコではないので、熱を加える必要はありません。
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