重曹で磨くと歯が白くなるというのが一時期流行りましたが、重曹を利用すると歯周病の予防にもなります。
しかし、使い方を間違えるとかえって歯を傷つけることになりかねません。
そこで、ここでは歯周病予防ができる重曹の正しい使い方について、簡単にご説明します。
まずは、重曹の正しい選び方です。重曹には工業用やホームクリーニング用、食用がありますが、うがい用はお口の中に入れるため、迷わず「食用」を選びましょう。
工業用やホームクリーニング用は純度が低いのでお口のケアには適していませんが、食用なら安全です。
歯周病を予防する重曹水うがい
重曹水でうがいをすると、お口の中に付着している汚れを取り除いて歯周病を作りにくくしてくれます。
重曹水の作り方
食用の重曹 3g 500mlのペットボトル 水
ペットボトルの水に重曹を入れる
フタをして1分ほどよく振る
重曹水は1週間から10日程度で使い切ってください。
重曹水でうがいをする際に重曹が底に沈んでいたら、使う前にペットボトルを振ってから使ってください。
また、1回にうがいする時間は30秒ほどです。
お口の中全体に行き渡るように、ブクブクうがいをします。
うがいをした後は重曹が口の中に残らないように、念入りに水でゆすぎましょう。
重曹水うがいをするタイミング
重曹水でうがいをするのに良いタイミングは食後です。
できれば毎食後にすると良いでしょう。
食後のお口の中は酸性に傾いています。
すぐに重曹でうがいをすることで、酸性に傾いている時間を少なくすると歯周病になりにくくなります。
参照