峠★光キリスト教会

横浜から広島県廿日市市へ引越しして 新しく教会を開拓しました
山岳地帯 自然一杯の峠にこの地で初めての教会です

義母の思い出

2011-08-12 21:39:28 | Weblog
聖書の言葉
            しっかりした妻をだれが見つけることが出来よう。
            彼女の値打ちは真珠よりもはるかに尊い。

            彼女は生きながらえている間 夫に良いことをし悪い事をしない

            彼女は夜明け前に起き家の者に食事を整え
            彼女は畑をよく調べてそれを手に入れ自分が稼いで ぶどう畑をつくり腰に帯を強く引き締め勇ましく腕をふるう

            彼女は悩んでいる人に手を差し出し貧しい者に手を差し伸べる

            彼女は力と気品を身につけほほえみながら後の日を待つ

            彼女は口を開いて知恵深く語りその舌には恵みのおしえがある
   
            彼女は家族の様子をよく見張り怠惰のパンを食べない
         
            その子たちは立ち上がって彼女を幸いな者と言い 夫も彼女をほめたたえて言う

            麗しさはいつわり 美しさはむなしい しかし神を恐れる女はほめたたえられる
       
                          箴言 31章のことば
さだまさしの関白宣言の妻のようであるが 以前この箇所を読んで妻はこのようでなければいけないのかと
自分には無理だと思い ひょっとしたら さだまさしさんはこの箇所を読んでいたのでは・・と思ったりしたことがある

夫は自分の体のように妻を愛せよ 妻は夫に従え 愛する事と従う事 どちらがより簡単でどちらがより難しいのか
人間にとって忍耐の限界を感じるのはどんな時であろうか
朝 早くから夜遅くまで働きどうしで体がぼろ雑巾のように疲れたときなのか 働いても働いても追いかけてくる貧しさなのか
義母は二度 納屋に紐を掛けて自殺をしようとした なぜ思いとどまる事が出来たの?と聞くと 死のうとしたとたん母からはやく
離れた辛さを子供達にさせてはいけないと思ったとこたえてくれた 

先日 孫とお嫁さんを家まで車で送っていく途中 狭い道を走っていると前方から2台 車が来た すれ違うには難しい 私は後ろにしばらく下がって
少し広いところで止まった 車は別に合図もしないですり抜けて行った その時 後ろから 可愛い声で バーバ えらいね と2歳半の孫が褒めてくれた
そのことばが嬉しくて感動してしまった まだなにも分からないオムツも取れていない子が私を褒めてくれた
長男にそのことを話したら彼は いつも些細な事でも褒めるようにしているから 彼も誰かを褒めたいんだよと言った

少しでも 短いことばでも 褒められたら いや褒めなくても 思いやりのことばがほんの少しでもあったら ことばでなくても心を感じることが出来たら
義母は納屋に紐を掛ける事はしなかったのに 義母の心はいつも いつも折れて壊れてしまうギリギリであった          

最新の画像もっと見る

コメントを投稿