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サンバーで憩う(旧:電気自動車で逝こう!)

血迷って電気自動車ハイゼットEVを買ったおじさんが、その後立て続けにサンバーを買って、メンテナンスにどハマりする格闘劇

充放電記録体制の構築

2009年01月09日 01時48分13秒 | Weblog
 バッテリー再生を始めるに当たって、状況をきちんと把握するために、充放電状態を記録する体制を構築しました。下記の機械と、105Aの充電池を一つ購入して、これできちんとマネジメントできるかどうかチェックします。
 今回使用するPRO Power Chargerの売りは電池の100%まで充電することです。再生の課程ではなるべく多くの充放電を繰り返すことが理想ですから、そのためにはぎりぎりいっぱいまで充電できることがいるわけです。通常の充電器では下手をすると80%ぐらいの充電しか行われません。
 写真はPRO Power Chargerのマニュアルにあるチャージ方法の概念図です。まで通常充電を行い、その上で最適化充電、さらにだめ押しでトリクル充電をすることになっています。実際に記録してみると、5時間ぐらいまでは通常充電。ここでいったん電圧が下がって最適化充電し、最後に電圧を下げてトリクル充電しています。
 ここには出ていませんが、電流も通常充電>最適化充電>トリクル充電となっていて、さらに定期的に電圧が上がり下がりし、波のように充電していることもわかります。
 この後はついでに、定格放電をして、どれぐらいの容量が引き出せるかを実験します。

 ちなみにこのときに気をつけないといけないのは、ソフトにおいて、どの単位でデータのCSVファイルを切るか。デフォルトでは1秒単位の記録で1分単位にCSVを作るとかなっていて大変でした。私は10秒間隔で、メモリがいっぱいになったらファイルに書き出す設定に変更しました。
 これで放電の方もきちんと記録できたら、いよいよ車に乗っているバッテリの再生に入ります。

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