ヒグランド

白泉社で漫画を描いている
漫画家 樋口橘の公式ブログです。
只今マンガParkにて「シャンピニオンの魔女」連載中

映画一本

2008年09月27日 | 映画
「おろち」の次の日は「グーグーだって猫である」を観に行きました!o(^-^)o

下はネタばれ感想なので、嫌な方はみないでね~








































ああ~(´▽`)すごく素敵な映画でした!

私は犬が大好きなんだけど猫も大好き。
猫っていいなあと感じる映画でした。

麻子さんのゆったりほっこりペースに映画観ている間中
連れていかれちゃうような感じの映画です。



大好きな大島さんの漫画が作中に結構ちりばめられてて
作品の解釈が映画の中にすごく染み渡ってて
犬童監督の大島作品への愛を感じて
またほっこりした気分になりました(*^_^*)

役者さんもみんな生き生きハマッててすごく良かったなあ。
隅っこの人々の描写にまで監督さんの作品作りへの愛情を感じるの。

小泉さんはすっごいイメージハマッててびっくりした;
すごい女優さんや~!!(^O^)
あと平川地一丁目の弟くんがえらい男前になってて
びっくりした;
上野樹里ちゃんも素敵だったなあ。


やっぱりマンガ家さん題材の映画だけあって
劇中に本物のマンガ家さんが出てて
漫画好きとしてはすごくお得感を感じました(笑)
私が確認で来たのはウメズ先生と槇村さとる先生。
ていうかウメズさんは笑い所?としてかなり活躍されてましたよ・・・(´▽`)
昨日に続き、何というウメズDAY・・・!
パーティーのシーンで小泉さんがウメズ先生と話す時の
あの何ともいえない戸惑った感じが
演技なのか素なのかと考えるだけで
笑いが堪えられませんでした(´▽`;)
だってグワシパネル持ってるんだもん・・・
雲にまで登場だしさあ。
ステキすぎるよ!!


あとエンドロールの取材協力?みたいな感じのとこに
槇村さとるさんと新條まゆさんの名前があったりして
そういうとこにもマンガ好きのお楽しみがあって
エンドロール終わる瞬間までもが楽しかったなあ。

肝心のグーグーもすごくイメージピッタリの子で
可愛いったらもう!!!
サバもああいう猫だったんだ~と何だか妙に感動してしまいました。
サバ大好きだったよ・・・

吉祥寺にも一度遊びに行きたい~!という気持ちになりました。
町への愛も溢れてるよねこの映画。
マンガによく出てくる井の頭公園が思ってたよりも大きくて
噴水やら橋やらが素敵でビックリしました。
いいなあ~ああいう公園が近所にあったら気分転換に
散歩に行きまくりだよ。
トロも喜ぶだろうなあ~。
目に浮かぶ。

というわけで素敵な映画だったのですよ。



グーグーコーナーにグーグーぬいぐるみがあったよ。

映画の後に寄った伊勢丹にあった変なでかいネコ

可愛いしネコつながりだしパシャリ。