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満潮日記

Where is "the Current" of my life?

三月の嵐

2007-03-23 19:08:39 | sheep

三月の嵐は

そっと君の頬を撫でるように

こころのかどを削っていく

穴を空けて激しく吹き込む風に
目も開けていられないだろう

あなたの思いなどとは全く関係なく

それは吹き荒れる


優しく

優しい気持ちがその先に待っているかといえばわからない

ただ止めどなく溢れてくる激情に身を任せられずにいると

ふとぬるいぬめぬめとした壁がそそり立ち

身をくるみ

吹き飛ばされる

絶対零度の凍てつく氷原にいても

ぬるい壁が身を包む


繰り返す別れ出会い生きていればこそ永遠の別れ

三月の嵐に乗って

気圧も雲も雨も雪も

山も谷も木も

川も砂も海も波が

狂い乱れる


やがてハルが訪れるやってくる

時間という概念は残酷で無情だ記憶をどんどん浸食していく

そして何事もなかったかのように


三月の嵐は

こころのかどを削っていく


思い出した

2007-02-03 09:43:58 | sheep
先頭から二両目

普段は目を瞑っているはずの井の頭線駒場東大前~池ノ上間

緩やかなカーブが僕の目の前に広がると

その車窓からはいつもとは違う景色が見えた



3つか4つの頃


ばあちゃんと母ちゃんに連れられて多分病院

膝を立てて窓に食い入る

青色の電車

京浜東北線

おおみやえきからとらのもんえきまで

楽しかった

途中やまぶきいろの電車

かっこよかった

でも本当は本で見た

あおみどりいろの電車が

みなみうらわを過ぎたあたりで見れると思っていた

もしかしたら見たかもしれない

あれが一番かっこいいと思っていた


色々な日があった

なぜか信濃町で降りた日もあった

でも思い出して覚えているのはそれだけだ


あの頃は物心もないはずだし

今どうなってるとか

考えてるはずもないしわかるわけもない

どこにいるだって?

二十何年後だなああれから

わかるわけもない

これからだって

わかるわけもない

そう考えると

やっぱりすべて

偶然じゃなくて必然なのかなー

流されるとかじゃあないんだよ

そういう部分もあるっちゃあるが

思い描いていたことは実現もするし

過去にそんなわけないと思っていたことでもそこにいたりする

つまり


つまりそんなサイクルがあるとして

その中にちいーさな自分が紛れ込んで回っているとしたら

それを把握してしまったらものすごくつまらないわけで

知ってしまったところでその輪っかには収まりたくなくてはみ出てしまうのがキマリ

そしたらまた別のちょっと離れたところでもグルグルぐるぐるしてるわけで

そのぐるぐるにもちょっとだけ乗ってみる

でも違うんだな違うんだねなんて思いつつ弾かれて

いっそのこと自分でグルグルを作れないもんかねなんて考えるが

それは作れない

だってキマリだもの

それは誰かが創れない

もとからあるもの

そんなグルグルにまわされて

どこかはわからないが

またどこかでぐるぐる回るわけです


ああわけわかめ

爪を切る

2007-02-02 09:26:29 | sheep
気がついたらずっと下を見て

俯いて歩いているのは

別に落ちているお金を拾うためじゃあない

気がついたら寒さに肩を窄めていたり

気がついたら


目覚ましを携帯でかけ忘れていたり

あたりまえだけど

長い夢のあとに短い時間が過ぎたのを知る


そんな日に

何事もなく過ごすのは酷く簡単になってしまって

気がついたら

無駄に伸びてしまっている爪を切るだけだ

物語はなにもない

ンタンタンタンタンタンタンタンタドンチャン ダンドン くるくるぱー

2006-06-05 04:49:07 | sheep
追いかけても 追いかけても

ぐるぐる回っているだけ

そのうち溶けて

バターになっちゃうのです

なってしまったので

動かざること固形ですからの如し

でも触るとプヨヨ~ン触るなよ

はいいい色で中がピンクの脳みそがが刺激されて

思い出すんでさ覚えてるかね

忘れたいが忘れちゃいない

忘れた頃に現れるので

なんなんだい

走ってるからゆっくり歩くと見えるのか

やぶさかではないね

木琴の音が頭で鳴り響く

だから別にどこへも行かないで

ここにいるのだが

どうも頭がおかしいもので取り残される

楽しいことで紛れるというかそういうことがやっぱり全てになりつつあるからそれでも構わないが

だったらもっと近くにきちゃえばいいじゃん

な~んてね

わかってるようでわからん

そのうらがわ

2006-03-15 08:22:39 | sheep
その裏側にあることを

知りたいと思いますか?知りたくないと思いますか?

その裏側にあるものを

見てみたいと思いますか?見たくないと思いますか?

それはちょっとした好奇心から

それでも知りたいという探究心から

きっと後悔することはないでしょう

もしかしたら理解できないかもしれません

だけども壁が透けて見える向こうの景色に溶け込んでみたい

あなたは裏打ちされたリズムをさらに割って数を増やす

それも間違ってはいない

つまり真実なんてやけっぱちなもんは宙ぶらりんでどこにあるのかはっきりしないけど

本質はここにあるということ

それでもその裏側にあることを

知りたいと思いますか?知りたくないと思いますか?






眠れマガジンvol.2

2005-09-19 16:08:31 | sheep
そんな風に思ってたんだけど


冷静に状況を把握しようとするくそみたいな自分が本当に焦ってしまって


ヤツが後ろから出て囁いてきた


「思ってる次元なんて全然違うよ」


そんなはずはない



ただ、向こうはどう思ってるかなんてわからん訳だし



それは関係なしに



自分は馬鹿だからその好きっつー感情を凄い熱く熱く熱苦しいぐらい内に秘めて炎症を起こして消化不良になる



そんな馬鹿だからきっと昼ドラみたいに急カーブするティックな展開にはなりもしないけども



始まってもないし終わってもいない



冷めるなら覚めるよ炎症起こしちゃってるからね


笑いっぱなしで止まれないぐらいに熱いんだから


やれやれだ

2005-09-11 17:13:56 | sheep
選挙いった?僕はすでに先週の水曜ぐらいにすませたけど。バーちゃんと行ったよ。


昨日は、写真撮ってないけど、フォアローゼスとやらのマグナムボトルとやらで、酔った。

酔っぱらうと変な勢いもつくみたいで、電車も折り返す。

そのぐらいならいいが、普段はチジコマって馬鹿みたいにくしゃくしゃなのに、最近あーこれはかなりの重病だな、病んでる、気づかないうちに蝕まれてるもんだ。蝕まれてるっつー表現というか、湾曲?、屈折している。

だから、自分でもうっすら気づいているのであんまり気にしない、いちいち考えない様にしているのだが、あちゃらんぼなんですよ、焼かれてることにひっかかってしまうので、テーマになってしまう

そんな状態なのに、自分勝手なほんとに今自分であーなんだよって思うくらいの意味分からんリアルさのある夢諸島に上陸。

そんな起きもしていない事件たちをよくも妄想でつくりあげましたね、今日は金賞をさし上げましょう。おめでとう、なにが?危うく受賞しちまうところだ。短い時間でながーい時間上映してくれるからたいしたもんだけどね。さて、はじまりはじまり。はもう覚えてないや、ぼんやりと全体像と、ところどころの自分ハイライトか。困ったものだ、これじゃなにがしたいのか、まったくわからん。やめやめ

気分転換に外行こう。つってもびでおやだけどねー

夏愁

2005-08-16 13:31:28 | sheep
24シーズン2をそろそろ見終わりそうだ。

最近の眠り薬。

お盆、連休、家に篭る。

篭ってはいないけど、壊れかけるよ。

寝て起きて、浦和で飲み。

9月に幹根サンの子供が生まれるとさ。おめでとうございます。

幸せはどこからやってくるのでしょう。どこでどうみつけるとそれが幸せだとわかってそれをつかめるのですか?ガラムマサラを鶏肉に摺り込んでもそれは出てこない。いくら煮込んでも見つからない。それじゃただ僕は歯を磨くだけだ。別に探してないから、そんなひよっても仕方が無いが。だからsummer breezeを聞いても爽やかな気分にはなれない。夢に僕が君があなた達が出てくるからだ。浅い眠りからファンの機械音で呼び覚まされると暑さがじれったい。ぼんやりと視点の合わない目の前に広がる映像と共に頭の中に展開するのははっきりと残る夢の中の君の記憶。頭から下は胸の真ん中を中心に焦される。気分が優れない。なぜ僕は二人いて、もがくだけもがき頭を掻きむしり口を開けて呆然と立ち尽くし、その様子を遠くから体の中身まで観察して平静を保とうとするのか。コントロールしないでくれ。でも絶対的に敵うはずも無い存在が、やがて僕を押しつぶしていく。姿すら見せないくせに。限界まで足掻いたところで、全くの無駄な行為だよと諭してくる。君は目の中に入っていない、諦めてくれと。まるで僕は外国人達の前に出された冷や麦だ。夏によく顔を合わせても、やがては大きな水の流れに乗り、流されて行く。イメージは全くのゼロだ。裏切られたり騙されたりしているんじゃない、きっと見えていないんだ。だからそんなひとりよがりのくだらない僕は、馬鹿なプラス思考と一緒に消えてしまおうと思いを巡らす。下手でちっぽけな自信なんてあったところで自分を大きくは見せられる事なんて無いんだ。これ以上無い笑顔で笑いながら駆け寄ってくるので、手を軽くふって内心のドキドキを隠しながら笑顔を返すと、その瞳の中には僕がいない。透けてしまった僕の向こうに立っているお兄さんがいる。走ってきたので息を切らして少し汗ばみながら微笑みかける君。蜃気楼が出そうなくらいもやもやした土の日向との境界線をつくるあいつの影。透けて蒸発する水分と一緒に昇っていってしまいそうな僕の体。そこに残る意識。見たく無いものを見てしまうあの嫌らしい感覚が僕を襲い、体温を奪っていく。支配されたくはないから、目をつぶる。目を潰す。するとまた場面、ロケーションだけ変わってCASTは変わらずに、強い思念の渦の中に放り出される。引きずられて千切れていく。ちぎれた一片の細胞が、壊死してしまっても、終わっていないから、残った内臓達が様々な栄養を消化しきって老化の果てに死に向かっていたとしても、まだ終わらせていないから、続いている。続かせていってるんだ。

たらこソーセージ(粗びき)

2005-06-09 20:32:39 | sheep
寝起きでありそうでなかなかない夢を観たので覚えてるうちに一つ。



・・・いつもと変わらぬ仕事場での事、サクサクとモギリをこなしているとき、

ふと、

あるスタッフ(ここでは仮名:田村クンと言っておきましょう)が定時を過ぎているのに来ていないことに気付く。

普段もギリギリで来る彼だが、どーやら今日は一時間経っても来る気配が全くない。

どーしたものかと

「田村はまだ来ないんですか?」

と尋ねてみると、とんでもない返事が返ってきた。

「ソーセージを焼いていて遅れるらしい」

ん?ナニ?意味がわからないというか、何をふざけているのだと思い

「あー、そっか、」

とテキトーに流した。

うちの店には確かにソーセージ好きはいるが、田村ではないし、遅刻する理由が訳がわからない。
しばらくすると、頬っぺたを片方目茶苦茶に腫らせた田村が階段を駆け登っていった。

あの腫れはなんだ?とても謎だった。

彼が三階で上司に絞られている間に、様々な憶測や情報が飛び交った。

一番有力なソースからすると、

『ガソリンスタンドで落ちていたソーセージを家に持ち帰り網で焼いて食したところ、それにアタリ頬から膿が吹き出し治療の為遅刻した』

らしい。

彼はチャリ通なのになぜガソリンスタンド?

当たって頬が腫れるか?
つーかツッコミたいところはいくらでもある。

是非とも本人から話しを伺わなければ。

ちょいと期待と不安が入り乱れる、





・・・・・と、ここで夢が終わり目が覚めた。はーわけわからんくて。



僕は、骨付きフランクフルトが好きです。日本には、本場ドイツのコンテストで優勝や入賞する精肉店が多く在るそうです。そんなところのソーセージ、食べたいです。









日本代表、やりました!!!W杯出場オメデトウ!!!