死に装束ってどんなリメイクだったかしら?と私。
えっ!覚えてないの。あのガーデニングのエプロンよ。とSさん。
ああ!そうだった?見逃していた。と私。
そういえば市江の洋服に惚れ込んだ、
百貨店の営業・藤井。(三浦貴大)と泉先生(中尾ミエ)の
やり取りの場面を思い出しながらショックを隠し切れなかった。
だって自分では物事の把握力は大丈夫と自己過信していたことに
気が付かされたから…
使徒パウロが述べた,
「立っていると思う人は,
倒れることがないように気をつけなさい」という
訓戒を忘れないようにしなければね。―コリ一 10:12。
ところで、本作の衣裳デザインを手がけた伊藤佐智子さんに
「ファッションプレス」のWebページのインタビュー
「本作を通してどんなことを感じて欲しいですか」。に
この映画を世代関係なく幅広い人に観ていただいて、
例えば「おばあちゃんのタンスの中を探してみよう」などの
きっかけになったらとても素敵なことだなと思います。
昔のものは素材も今と違いますし、(中略)
この映画が「共に生きていく服もある」ということを
知っていただくきっかけになれば良いな、と思います。
と答えておられます。
そうそう、藤井の妹、葉子のウェディングドレスの襟に、
幼い頃に着ていたワンピースの襟が使われていたそう…
また本作の主題歌には、平井堅が2014年5月にリリースした
「Ken’s Bar III」に収録されている「切手のないおくりもの」が
起用されていました。
財津和夫の名曲をジャズテイストでカバーしたものだそうです。
映画館で聞くと迫力があり聞いていて、ワクワクしました。
今日のK's Garden。

