以前は上身頃を可愛い柄のウールでこしらえていましたが、
やはり虫が食うので、絣を使用しました。
ポケットの位置がやや下過ぎの様ですが、
全体のつり合いから仕方なくこの位置にしました。

【今日のK's Garden】 立葵(タチアオイ )
梅雨ごろのお写真ですが、メルヘン的な雰囲気の立葵です。
赤毛のアンでグリーンゲイブルズの玄関の前の立葵を背にして
アンとマリラがベンチで会話している様子が描かれています。


「アンという名の少女2」第4話で、初恋の人ジェニーとマシューの
二人の“橋渡し”をしようと、
アンは、マシューの代わりに手紙を書いたのです
「アンのした行為は間違っている。人にはそれぞれの考えがある」と
厳しくも、悲し気にアンに注意するマシュー。
マシューはジェニーに事の真相を説明に行き、断りを入れます。
「引き返すこともできますが、先に良いところがある」という
ジェニーに、「もう少し行ってみよう」とマシューが答えて、
散歩する場面は、とても、凄く良かった。
実はその日ポツンと一軒家で、岩手県の88歳を迎えられる男性の
今は亡き、奥様との半世紀にわたるロマンスに感動したばかり
だったのです。
両方のケースも完全な満足を得るものではなかったでしょう。
でもなんだか完全に味わい尽くすことでしか、
真の満足を得られないのだろうかと思います。
足るを知るという老子の言葉があります。
「足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り」。
満足する事を知っている人間が本当に豊かな人間で、
努力を続ける人間はそれだけで既に目的を果たしている。
という意味だそうです。
感謝と共に満足する気持ちは、幸福に寄与するために、
避けられない要素です。
【今日の聖句】 (コリント第二 12:8,9)
「私は,このとげがなくなるようにしていただきたいと
3度主に懇願しました。 しかし主はこう言いました。
「私はあなたに惜しみない親切をすでに十分に示している。
人が弱い時にこそ,私の力は完全に発揮されるのである」。
この答えに対して、パウロは自分の気持ちを
分かってもらえないとは考えませんでした。
むしろ、
それで私は,自分の弱いところについて喜んで誇り,
キリストの力が天幕のように私を覆い続けるようにします」。
と述べています。
神は、キリストを通してすでに示されている過分のご親切に
感謝するようパウロを励ましておられたのです。
確かに、あれもこれもと思う飽くなき欲望はきりがありません。
勿論当然と思える期待でも、一度振り返って「今ある物」に
視線を向けるなら、何かしら感謝のいわれがあるでしょう。
さっき、水泳選手の池江璃花子さんが、
「闘病から復帰して1年ちょっとでここまで泳げた。
悪いことばかりないように探さないようにしたい」。との趣旨の話しを
しておられました。
、
例え、彼女が病気をせずオリンピックなどで、
華々しい活躍をされたとしても、
現在ほど人々を励ますことは出来なかったでしょう。
失うことも多く、また期待外れだったとしても、
志を持ち続けるなら見事な生き方と言えるでしょう。

にほんブログ村</a