ぷるるん競馬

予想と血統を書いています。

トーセンジョーダン

2011-10-31 10:49:07 | いろいろ

トーセンジョーダンの血統です。父がジャングルポケットです。ジャングルポケットの母系というのはヌレイエフです。ヌレイエフの血統というのは日本ではあまり見ません。ゴールドアリュールの母系がヌレイエフです。ジャングルポケットが出したG1馬のイメージというのは、母の父がサンデーサイレンスというのがあります。ジャガーメイルや秋華賞を勝ったアベンチュラもそうです。ベストな組み合わせなのかもしれませんが、しかし、種馬としては、母の父がサンデーサイレンスでない方のトーセンジョーダンやオウケンブルースリに魅力を感じます。トーセンジョーダンは母の父がノーザンテーストでオウケンブルースリは、シルヴァーデピューティです。ノーザンダンサー系になっています。

 

ジャングルポケット産駒

トーセンジョーダン  天皇賞(秋)

オウケンブルースリ  菊花賞 ジャパンカップ2着

ジャガーメイル  天皇賞(春)

トールポピー  阪神ジュベナイル オークス

アベンチュラ  秋華賞

フサイチホウオー  皐月賞3着


驚異的なタイム

2011-10-30 16:43:23 | いろいろ

天皇賞を勝ったのは、トーセンジョーダンでした。タイムが、1分56秒1という驚異的なものでした。シルポートの本来ならおお逃げだったのではないかと思いますが、普通の逃げになってしまいました。トーセンジョーダンは、それほど人気がありませんでしたが、オープンになってからは、負けたのは、有馬記念と宝塚記念だけで、G2は3勝の馬でした。それだけ見るとここで勝つのはおかしくない馬です。人気がなかったのは、相手が強かったからだけかもしれません。2着のダークシャドウは、惜しいレースでした。ダンスインザダーク産駒で、種馬としても魅力を感じます。ダンスインザダークというのは、とにかく産駒が種牡馬として成功しないのですが、なぜか私は、今走っているダンスインザダークには、競走馬としてのセンスを感じます。ダークシャドウもG1を勝てる保証のない馬ですが、種牡馬として成功する可能性のある馬のような気がします。ブエナビスタは、不利があって、届きませんでした。次どこまで来るかですが、1番人気になったら買わない、ぐらいの走りでした。


外国招待馬

2011-10-29 09:51:17 | いろいろ

外国招待馬のメンバーがかなり上がってきているようです。日本から香港にむかう馬が増えています。エリザベス女王杯は、去年衝撃を与えたスノーフェアリーとダンシングレインです。スノーフェアリーはイギリスオークス馬でしたが、ダンシングレインもイギリスオークスに勝っています。マイルチャンピョンシップには、ジャックルマロワ賞に勝ったイモータルヴァースがきます。ジャックルマロワ賞に勝った馬が日本に来た記憶はないのですが、もしかしたらいたでしょうか(日本のタイキシャトルは勝っています)。フランケルが勝ったエリザベス2世ステークスでは3着でした。それとサプレザが3年連続で走ります。イギリスのサンチャリオットステークスを3連覇した馬で、マイルチャンピョンシップは、3着、4着でした。ジャパンカップには、凱旋門賞1,2着馬がきます。2頭とも牝馬です。きっとヨーロッパの馬は、アメリカにいくかアジアに行くかを選択しているのではないでしょうか。アメリカから香港というローテーションもあると思います。


新種牡馬の2頭

2011-10-26 09:46:55 | いろいろ

今年の新種牡馬で活躍しているのは、ダイワメジャーとアドマイヤムーンです。現在2歳リーディングにいるのはダイワメジャーです。ダイワメジャーは初年度の種付け頭数が223頭でした。アドマイヤムーンは、5位にランクされていますが、種付け頭数は138頭でした。ランクは少し差がありますが、種付け頭数に違いがあるので、その分ではないかと思います。2頭とも重賞勝ち馬を出していて、エピセアロームとファインチョイスです。2頭ともそれ以外にも活躍しそうな馬が多くて、これからも期待できそうです。アドマイヤムーンの方は、質がとにかく高くて、種付け頭数も増えるのではないかと思います。ダーレーで繋養されています。ダイワメジャーの方は、心配していたというか、あまり母の父ノーザンテーストというのが活躍していないので、どうなのかと思いましたが、心配は必要ないようです。サンデーサイレンス系で母系がノーザンテーストというと他では、デュランダルがいます。デュランダルは、今年オークス馬のエリンコートを出しました。それとディヴァインライトもそうです。ディヴァインライトは、英1000ギニーを勝ったナタゴラを出しています。


新馬

2011-10-24 07:54:13 | いろいろ

先々週の新馬ですが、東京の方がいい馬がいたのではないでしょうか。土曜のスピルバーグと日曜のハイリリーは、鋭い差し脚を見せました。とくにスピルバーグがよく見えました。それと京都のプレミアムブルーも人気はありませんでしたが、まあまあでした。新種牡馬のサムライハート産駒です。サムライハートはエアグルーヴの仔で、父はサンデーサイレンスです。5戦3勝で1000万条件しかかっていませんが、人気が高く種馬になったそうです。優駿スタリオンステーションで繋養されています。プレミアムブルーは、2頭目の勝ち馬でした。それと先週ですが、いい馬が勝っています。ただ、どこまで強いのか分かりません。東京の土曜のシルバーウエイヴは、追い込みを決めました。届きそうもないところからでした。逆に日曜は、ダイワエンパイアが逃げ切りました。京都の土曜のタガノグーフォですが、ネオユニヴァース産駒で、母の父がダンシングブレーヴです。強さが目立ったというほどではないのですが、血統に魅力があります。日曜は、レッドエクスプレスです。ディープインパクト産駒で、角居厩舎です。これもなかなかでした。

 

スピルバーグ  B+

ディープインパクト

プリンセスオリビア 母の父Lycius

母の母Dance Image 母の母の父Sadler’s Wells


7頭目の3冠馬

2011-10-23 16:37:01 | いろいろ

菊花賞でオルフェーヴルが勝って7頭目の3冠馬になりました。3冠馬の価値というのは難しいのですが、それでも過去の3冠馬は、名馬ぞろいなので、それに名を連ねるというのも間違いではないかもしれません。それより、考えなくていけないのは、春のローテーションかもしれません。世界的には、2000メートルのレースが主流なので、天皇賞にかわるようなレースを新設するべきなのではないかと思います。オーストラリアでも、メルボルンカップは形骸化していて、賞金の高いレースではあるのですが、コーフィールドのほうが価値の高いレースになっているのではないかと思います。オルフェーヴルなんですが、個人的には、ディープインパクトクラスなのではないかと思います。きっと一緒に走っていたら負かすこともあったのではないでしょうか。ただ、ディープは無敗の3冠馬ですから、同じだったとまでは言えません。後は海外遠征だと思いますが、ローテーションもいろいろあります。日本人が考えるようなレースだけが必ずしも評価が高くないのではないでしょうか。それに、イギリスは、夏休みのようなものがないので、早いうちにきめとかないと、いいローテーションが組めないと思います。きっと凱旋門賞だと思いますが、初の凱旋門賞馬になる可能性は、私は5分5分なのではないかと思います。理由は強いからなのは当然ですが、走り方が前にも書きましたが、フランスのルグロリューという馬に似ていたので、ディープインパクトよりは可能性があるような気がします。血統ですが、父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンです。なんとも言えない血統です。ステイゴールドというのは、ニックスのない方の馬が走るので、種馬としては、私は魅力を感じません。メジロマックイーンというのも難しいですね。メジロマックイーンは、ルドルフと同じパーソロン系で、日本で頑張ってきた血統です。母系はオーグメントで日本牝系です。活躍馬は、ホクトスルタンなんかがいます。おそらく種馬になれるのではないかと思いますが、なれない可能性もある馬です。それぐらいしか活躍馬は出ていません。メジロマックイーンは、他で見た記憶もあまりないですね。


ソーユーシンクがブリーダーズカップへ

2011-10-22 10:32:49 | いろいろ

ソーユーシンクがブリーダーズカップのクラシックにでるそうです。なぜクラシックなのかは知りません。ソーユーシンクは、オーストラリアの馬で、コックスプレートを連破している馬です。3連覇がかかっていましたが、ブリーダーズカップを選択しました。今年は、クールモアにトレードされヨーロッパで走っています。初戦はG3でしたが、それ以外はG1で、タターソールズゴールドカップ、エクリプスステークス、愛チャンピョンステークスとG1は3勝です。負けたのは、プリンスオブウェールズステークス2着、凱旋門賞4着、チャンピョンステークス2着でした。血統は、父がハイチャペルです。ハイチャペルは、ヨーロッパでも種馬をやっているので、シャトルです。ただ、母の父がダルシャーン、ソーユーシンクの母系は、ニジンスキー系で4代続けてニックスで重なっています。こういった血統は、必ずつぶれるので、血統的にはあまり魅力は感じません。サドラーズ系は、2代続けてニックスで重なっているので、こういう馬は如何しても多くなってしまいます。


やはり強かったフランケル

2011-10-19 10:38:45 | いろいろ

先週は、チャンピョンステークスとクリーンエリザベス2世ステークスがありました。チャンピョンステークスは、シリュスデゼーグルという馬が勝っています。アホヌーラ系のセン馬でフランスの馬です。前走はナカヤマナイトが出たドラール賞で2着になった馬で、初めてのG1タイトルです。相手は、ソーユーシンクとスノーフェアリーですから、強い相手を破ってのものでした。負けたスノーフェアリーは、日本に来るようですね。エリザベス女王杯かジャパンカップのようです。スノーフェアリーは、実は今年は、未勝利です。去年は、日本を湧かせた後、香港カップを勝ちました。イギリスオークス、アイリッシュオークスを勝った馬で、今年は、エクリプスステークスやアイリッシュチャンピョンステークス、凱旋門賞(3着)などに出走しましたが、惜敗が続いています。それとクイーンエリザベス2世ステークスを勝ったのは、やはりフランケルでした。記事をいくつか読みましたが、ダンシングブレーヴやニジンスキーと比較するものがありました。歴史的名馬になったといっていいのではないかと思います。ただ、現在無敗で、普通だったらここで引退ですが、どうやら来年も走るようです。何故と思いますが、戦績に傷をつけても、距離を延ばすということなのかもしれません。まさか、凱旋門までとは思いませんが、血統的には、ダービーも問題ないのではといわれていましたから、2000メートル前後のレースぐらいまで使うんでしょうか。海外というのもありますが、芝ではアメリカに行くメリットがあまりないし、まさか日本に来るとも思えません。となると、フランスあたりというのも考えられますが、アメリカで顔見せ程度に、ブリーダーズカップを使うというのも考えられそうです。日本で見たかったですが、もう少し日本の競馬が強かったら、実現したのではないかと思います。


ダンスインザダーク産駒

2011-10-18 08:58:45 | いろいろ

ダンスインザダークの有力産駒です。現役馬には、フォゲッタブル、ダノンヨーヨー、クラレントがいます。これまでのほとんどの産駒が、種馬としては成功していません。ファストタテヤマやデルタブルースなどは、種馬にすらなっていません。特に信じられないのは、デルタブルースです。メルボルンカップにまで勝ったのに、乗馬になっています。オーストラリアで種馬になることはできなかったんでしょうか。血統を見ると、意外と今の時代に合っている血統で、母の父がディクシーランドバンド、2代母の父がアレッジドです。ディクシラーンドバンドは、アメリカの2代母の父なんかでよく見る馬だし、アレッジドは、ヨーロッパの2代母の父では、凄い力を発揮しています。血統だけ見ると、絶対種馬にしなくてはいけない馬ですが、全然つけないで乗馬というのは、もったいないのではないでしょうか。でもここまでダンスインザダーク産駒が駄目となると、ダノンヨーヨーとクラレントは、安い買い物になるのではないかと思います。仮に、これから競走馬として成功しなくても、種馬としてはこの2頭は、通用するというふうに思うのですが。ただ、ニックスでの重なりが多いのが、気になるところです。最近は、ニックスでの重なりがなかったサンデーサイレンスが活躍しています。

 

ダンスインザダーク産駒

ツルマルボーイ  安田記念 宝塚記念2着

ザッツザプレンティ  菊花賞 ジャパンカップ2着

デルタブルース  菊花賞 メルボルンカップ(豪)

ファストタテヤマ  菊花賞2着

ダイタクバートラム  天皇賞3着

フォゲッタブル  菊花賞2着

ジョリーダンス(牝)  安田記念3着

マルカフェニックス  阪神カップ スワンステークス… G2


クラレント

2011-10-17 09:45:50 | いろいろ

デイリー杯は、クラレントが勝ちました。クラレントは、リディルの弟で、かなり期待できそうです。心配なのは橋口のところにいることです。リディルと同じようになってしまうこともあります。血統は、父がダンスインザダークで母の父がダンシングブレーヴです。2代続けて母系にノーザンダンサーが入っています。最近は、ニックスの重なりのなかった方の種牡馬が活躍しているので、2代続けてというのはどうなのかというのと、やはり2代続くとどうしても広がりずらくなります。母の父ダンシングブレーヴというのは魅力ですね。こういう馬は、ヨーロッパでも活躍している馬が増えています。父のダンスインザダークですが、リーディングでも常に上位にいる馬で、G1馬も多く出しています。ただ、種馬として成功した馬というのがいません。ツルマルボーイ、ザッツザプレンティなどは、もうすでに大した活躍馬をださないまま、種牡馬を引退しています。そういったところがダンスインザダークの魅力のないところではあるんですが、しかし、ダノンヨーヨーなどは、種馬でも十分通用するのではないかと思います。最近は成績悪いですが、以前に比べるとダンスインザダークの魅力はわたしの中では上がってきています。クラレントも種馬になると思いますが、いままでのダンスインザダークと違うということはあるでしょうか。