一昨日の事です。
得意先に訪問する為に昼からJRの快速に乗りました。
走り初めて15分程してからですが電車が突然緊急停車しました、すると
この電車に電気が供給されなくなりましたと車内アナウンスがありました。
一瞬何が起こったのか又、自分の耳を疑いました。
続けて復旧のめどは立ちません、いつ電車が動き出すかわかりませんと
アナウンスがありました、僕はようやく事の重大さに気がつきました。
先月の16日に起きた事故と同じです。
電車は電気が供給されてないので扉を開けることもできず、缶詰状態です。
車内の乗客は段々とざわつき始め小さな赤ん坊たちは泣き始め騒然となりました。
そうこうすると又、この電車の進行方向線路上に前方摩耶駅の屋根が強風により
落ちているとアナウンスがありました、もう、踏んだり蹴ったりです!
どうすんねん、これから!僕は思わず口走りました。
復旧のめどもない、ドアも開かない、いったいどのぐらい電車内におらなあかんのか
めっちゃ不安になりました。
とにかく仕事の関係各先にメールや電話をしまくりました。
それから20分~30分ぐらい経った頃JRのいろんな社員の方が車内に来られ状況
を説明し始めたり乗客の安否確認をされてました、閉じ込められてから2時間程度
経った頃、ようやくもうしばらくしたら手動でドアを開け降りて頂きますとアナウンスが
ありました。
そして20分ほど経った頃その時は来ました!
JR社員から電車から降りてくださいと言われました、タラップの様な物でドアから線路
に降りました、そして枕木と石だらけの線路の上を摩耶駅に向かって歩きました。
こんな事初めての経験です、まるで”スタンドバイミ”みたいです。
距離にして500Mぐらいでしょうか、とても歩きにくい線路上を老若男女が一生懸命
歩きました、何とか摩耶駅に着きました、しかしながらその駅で又しばらく待たされま
した、もう~ええ加減にしてくれ!
30分程したら上りの普通電車が来ました、東に行くとの事ですが僕はそれに乗らず
摩耶駅から約2キロ程離れた阪神西灘駅に行きそこから又、西に向かいました。
阪神電車も今回のJRのあおりを受け振替をしている為、大変大勢の乗客が乗って
おられました、それにしてもこんな強風の日にも関わらず電車は動いております。
それに比べて以前からJRは遅れがよく起きると思ってましたが今回の事で
あらためて認識しました。
まあ~JR社員の方も大変でしたでしょうがこんな事はもう
二度とごめんです!
めっちゃ疲れました!!