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ブラジル国「土地区画整理及び共同事業出版プロジェクト

2007-10-21 03:44:32 | まちあちこち
ブラジルから届いたポルトガル語の本。

なにかというと、JICA研修員が帰国後、研修成果などをまとめて本を出したとのこと。帰国後にデータをいただけませんかと突然ブラジルからメールが届いて、できる範囲でお答えしたので、できあがった本が届いたもの。

ブラジル国「土地区画整理及び共同事業(Land Readjustment and Joint Urban Operation)」出版プロジェクト。

ブラジルからのお話だと、JICA帰国研修員Felipe Francisco de Souza氏、Daniel TodtmannMontandon氏共著による「土地区画整理及び共同事業」出版プロジェクトは2007年3月にポルトガル語版が完成し、5月にサンパウロ市長参加のもと出版記念式典を開催しました。諸般の事情により英語への翻訳作業に時間がかかってしまっておりましたが、ようやく9月に完成したところ。で、そちらで内容が確認しているところ。いったいなにが書かれているのやら??

この本は、ブラジル国内ではじめてこの「土地区画整理手法」を具体的に紹介したもので、経済成長・発展の背後であらゆる都市問題(人口、交通、環境、貧困、スラム化等)を抱えるブラジルに「土地区画整理手法」を導入するための第一歩が踏みだせたということで、大きな反響をよんでおります。

また、都市計画の分野で世界的にも有名なクリチバ市を舞台に、クリチバ都市計画研究所(IPPUC)とJICAが共同で実施している国際研修コースにおいても研修の一コマとして「土地区画整理及び共同事業」の書籍の紹介とこれをもとにした意見交換会を行い、各国からの参加者の高い評価を得ております。(参加国:メキシコ、エルサルバドル、ニカラグア、ドミニカ共和国、コロンビア、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、パラグアイ、チリ)

とのこと。

JICA専門家で海外に赴任したときに、やはり、こんな本を作ったなぁと思い出しています。
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