ここのところ暇を見ながら検討を続けている馬券決定手法の話だが、その後、実験対象を過去662レースまで増やした。これは、4/18~10/25までの、私が予想を行った古馬レース(不良馬場は除いた)である。この662レースの予想結果を使い、それに対していろいろな買い目抽出法を試しながら回収率を計測する机上実験を今も続けている。
ここで言う「予想結果」とは、出走各馬の勝利確率を全馬に渡って”一応”算出したもので、そこにひどい誤差が含まれているのは承知の上である。拙い予想をなんとか買い方でカバーできないか・・・というのがこの実験の目的なのだ。
いろいろ条件を細分化して観察すべきだろうが、まだそこまで時間を取れておらず、とりあえず全体的な傾向・・・つまり、
・競馬場は全9場ごっちゃ混ぜ
・芝・ダートごっちゃ混ぜ
・距離区分ごっちゃ混ぜ
・クラスごっちゃ混ぜ
・良馬場~重馬場ごっちゃ混ぜ
という条件で馬単均等買いについて実験した結果が下のグラフ。横軸は購入点数。縦軸は回収率。

4つのグラフは買い目抽出法の別で、簡単に言えば、オッズ無視型(空色)、オッズ重視型(茶色)、オッズ軽視型(緑)、オッズ軽視改良型(藍色)の4つだ。先週の段階(その時点のサンプル数は420レース)での結果とほぼ同じく、5点買いのあたりにピークができており、この辺を狙えば回収率を上げられそうだ・・・というのが現在の認識。
しかし、さすがに芝/ダートくらいは区別しないとまずいだろ・・・ということで、分離して処理してみたところ、ほぼ同じ位置に回収率のピークが見られた。芝の場合5点、ダートの場合6点のあたり。
その後、競馬場ごとに分離処理してみたところ、競馬場によって全く異なる傾向が出てしまい、今のところ収拾がついていない状況。全部で9場あるため、細分することによってサンプル数が激減した影響と思いたいが、そうではなく、本質的に何かが違うようだ。毎年同じ傾向なのか、さらに、毎開催同じ傾向なのか、興味のあるところだし、本当に回収率向上に寄与しようと思えば、この辺が肝になる気もする。今後探っていきたい。
さきの芝5点、ダート6点買いというのは、平坦小回りの競馬場(特に新潟・小倉)で良績が出るようだ。というか、自分の予想ロジック自体がそうなってしまっているのかも知れない。確かに、今年の実馬券成績もそれに近い傾向がある。さきのごっちゃ混ぜ検討の結果は、平坦小回りの成績が色濃く出たものであるため、そうでない競馬場への安易な適用は危険なのかも知れない。
ここで言う「予想結果」とは、出走各馬の勝利確率を全馬に渡って”一応”算出したもので、そこにひどい誤差が含まれているのは承知の上である。拙い予想をなんとか買い方でカバーできないか・・・というのがこの実験の目的なのだ。
いろいろ条件を細分化して観察すべきだろうが、まだそこまで時間を取れておらず、とりあえず全体的な傾向・・・つまり、
・競馬場は全9場ごっちゃ混ぜ
・芝・ダートごっちゃ混ぜ
・距離区分ごっちゃ混ぜ
・クラスごっちゃ混ぜ
・良馬場~重馬場ごっちゃ混ぜ
という条件で馬単均等買いについて実験した結果が下のグラフ。横軸は購入点数。縦軸は回収率。

4つのグラフは買い目抽出法の別で、簡単に言えば、オッズ無視型(空色)、オッズ重視型(茶色)、オッズ軽視型(緑)、オッズ軽視改良型(藍色)の4つだ。先週の段階(その時点のサンプル数は420レース)での結果とほぼ同じく、5点買いのあたりにピークができており、この辺を狙えば回収率を上げられそうだ・・・というのが現在の認識。
しかし、さすがに芝/ダートくらいは区別しないとまずいだろ・・・ということで、分離して処理してみたところ、ほぼ同じ位置に回収率のピークが見られた。芝の場合5点、ダートの場合6点のあたり。
その後、競馬場ごとに分離処理してみたところ、競馬場によって全く異なる傾向が出てしまい、今のところ収拾がついていない状況。全部で9場あるため、細分することによってサンプル数が激減した影響と思いたいが、そうではなく、本質的に何かが違うようだ。毎年同じ傾向なのか、さらに、毎開催同じ傾向なのか、興味のあるところだし、本当に回収率向上に寄与しようと思えば、この辺が肝になる気もする。今後探っていきたい。
さきの芝5点、ダート6点買いというのは、平坦小回りの競馬場(特に新潟・小倉)で良績が出るようだ。というか、自分の予想ロジック自体がそうなってしまっているのかも知れない。確かに、今年の実馬券成績もそれに近い傾向がある。さきのごっちゃ混ぜ検討の結果は、平坦小回りの成績が色濃く出たものであるため、そうでない競馬場への安易な適用は危険なのかも知れない。