日々新化、ランニングする整形外科医

#ランニング #整形外科
マラソン3時間切りを目指す整形外科医の日常から想うことを中心に発信していきます。

町の記録会

2023-06-25 18:37:20 | ランニング

本日は町の記録会に参加してきました。フルマラソンが主戦場ですので短い距離はあまり走らないのですが最近どうにもスピードが上がらないですから必死に走ってみるが大切ですと思い参加してきました。朝から良い天気で暑かったですが・・・。

 

今日の目的は先日のインターバルでつかめた感覚をできるだけ残して背中を感じて上腕骨の腕振りを意識して走るです。昨日の身体はやばかったですが今日は復活しているかな?不安はありますがチャレンジなのでついてからジョギングで感覚を感じてしばらく走ってみて、幸い感覚は残っていそう。

 

ついてみたら中学生ばかりで大人は、あれ少ない。中学校のグランドで行うからしょうがないですが。でも知り合いがいたのでジョグが終わった後は談笑しつつ、5000mスタートを待ちます。参加者少ないので3000mと5000mのスタートが同時です。準備OKで5000mのスタートです。トラック12週半て、ほんと嫌になります。トラックはやっぱり嫌いです。

でもこの旗、陸上経験のない私からは陸上部って感じで良いですね。

 

皆さん速いので調子に乗ってある程度ついていったら入りの1000mが3分30秒。それほどと思っていなかったのですが速い、でもそれほど辛くなかった気はしたのですがちょっとやばいと思って少し抑えてしまったかもしれません。そこからやっぱりそのペース持ちませんよね。でも行けるところまで引かないでもっと攻めた方が良いと思うのですが、周回の辛さに自分に負けてしまいます。そこは反省点です。

 

ちょうど時間が空いてからの1500mだったので、どんな感じで走れるかな?実は1500mって走ったことないので人生初でした。なんだか5000m走った後なので1500mが短く感じて良い感じで走れました。元気な中学生を追いかける展開もやりやすくて、最後の1周は知り合いに追いかけられているけど、ペース上げて逃げ切った(*^-^*)。

 

今の身体には1500mの練習良いかもと思えました。新しいことすると発見があって嬉しいですね。

 

 

5000mは20分は切っとかないとと思っていましたがそもそも19分切ろうと思って望まなかったのがダメですね。自分に甘くて進歩していない。最後も追い込めなかったのですが最低ラインですね。18分台は出さないとフルマラソンの余裕度が少なくて不安になります。収穫は1500mが意外と走りやすくて、またやりたいと思いました。

それにしても1種目100円で走れるって・・・。ほぼボランティアでやっていただけるスタッフの方に感謝です。

 

 


インターバルトレーニング

2023-06-22 21:35:31 | ランニング

写真は走っている時の骨格イメージです。適当に当てはめてみましたが・・・。走っている時骨格がどうなっているのかって動きの中ですので実際に起きていることを見ると全然このようではないのかもしれませんね。特に脊椎はどう動いているのか難しいです。

 

先日近所の方に町内陸上記録会にお誘い頂きました。今度の日曜日なのですが、今の走り方でなんともスピードが出ない。とりあえず5000mと1500m出るので、少し今の走りで500mを走ってみました。以前の感覚でないのでとにかく歯車が回らない感じ。落ち着いたピッチなら良い位置に骨格を乗せて走れる感じがあるのだが速くすると力んでしまいそう。とにかく背中に乗る感じ昨日の上腕骨の腕振りの感じはできるだけ残すようにしてインターバル20本してみました。やはり以前のようなスピードにならない。なんでならないのかですが骨格的に良い位置に乗せた時動かないギアがあってその回転速度にあってしまうので回転が上がらない感じです。でも無理やり走っていると少しずつ動くかなと思ってやりました。

 

ちなみにフルマラソンに関係ないとは言えません。すべての骨格は繋がっているので動かないところがあっては正しい骨格運動はできないのです。正しい骨格運動でないと一部筋肉にストレスがかかってもちません。短い距離でも自分の骨格として動かせていればフルマラソンでも30km過ぎでももつ走り方になります。

 

ですが動いていないところがあるとサブスリーのスピードにすらなれないので無理やりに走ってみて、動いていないところを動かします。使っていなかった機械に油を注いで循環させるようなイメージです。

 

思い通りになっているのかは分かりませんが、ストレッチも入れつつ、背中に乗って上腕骨を意識した腕振りができているような感覚があり、思っていることはできているのかなと思っていました。良い練習になっていると信じて・・・。しかしとにかくスピードがでない。

 

以前は3分30秒/kmは切ってインターバルできたのに3分45~50秒/kmでしか走れません。だから最近インターバルやりたくなかったです。

 

左が3年位前、右が今日。ピッチが下がっているから遅いのが分かります。ストライドはほぼ同じ。ここで楽に動けると良いですが、動かないところがあってピッチの邪魔をしているのでしょう。終わってみたが左のお尻の奥が重い感じ。ある筋肉が伸ばされているからなのかな。きつかったです。

 

 

雨が降る前でタンポポ咲いてました。かつてハーフマラソンのベストを出した時のピッチが200でした。ピッチのポテンシャルはそこまであるということ。今度の日曜日には間に合わないけど今日感じた感覚は残しつつでとにかく頑張るしかない。本当に足りないものだらけですね。

 


朝のジョギング

2023-06-21 18:49:53 | ランニング

早朝のジョギングは気持ちが良いです。相変わらずの田んぼ道。好きです😊。昨日の仕事(手術)も疲れたので、ジョギングでスッキリしたい。そんな感じで走り出しました。

 

とは言え、朝起きてすぐ行く気にならず、布団の上でスフィンクスバック。ようやく少し正しい骨格位置に入るようになってきて(まだかもしれませんが自分的には)、長くやっていると左の肋骨下部後方と、右の肩甲骨下の肋骨が広げられる感じで胸郭の形が変わってきているのかもと思えるのでしつこく15分位やってました。

 

ところで、スフィンクスバックって?

これに書いてあります。大臀筋の骨格リセットストレッチですが、そこに行くまでの自分の身体の硬くて邪魔している所に骨格リセットも入ってくる感じがあるので良い感じです。

 

そう言えば、子供の頃布団から出たくなくて何故か同じ体勢を取っていました。今みたいにストレッチのつもりではなかったですが、この格好でいるとお腹が動き出して起きるしかなくなるのでやっていました。今ならある程度なるほど・・・。なんですが。

 

大分話がそれましたが、そんな感じで左の肋骨下部に張り感を維持できる体勢が分かったのでその体勢でジョギングはじめました。しばらく走っていると左の肘から上腕後方に張る感じ。なんか良い事起きそうなのでより張る方向に力入れる(実際上手く入らないのですが)感じでしばらく走ると左膝も力入らない感じというか力が抜けていて良いのでしょうが、今までにない感覚で慣れない。それでしばらく走っているとひょっとして上腕骨を使って走るとはこの事かもと思えて、ペースアップ(ビルドアップ)して終われました。

ジョギング中白鷺に会いました。早朝ジョギングから身体発見でした。身体に起きた事を分析して患者さんにもいかせられれば良いですね。

それではまた。


股関節可動域を拡大して走る。

2023-06-18 15:30:00 | ランニング

昨日も今日も暑いですね😵。走りたくなくなる位暑いですが、無理にならない程度に練習したいですね。

 

股関節が使えるようにして走る。これが最近の課題ですが股関節が使えるとは股関節の可動域が広がらなければなりません。ランニングにおける股関節の可動域は回旋と考えた方が良いとお話ししましたが回旋が大きくなった時どういう感覚になるべきかというところから考えていきます。

 

そうすると前回お話しした重心が高いという感覚。

 

高く感じるのは可動域が広がって楽に蹴れるようになってそこに重心が乗っているまま軽く蹴れているので高く感じるのではないかなと思います。ただここに少し落とし穴があります。蹴れるようになって軽くなっているのですがそれに任せて蹴りすぎてしまうと本当に高くなってしまうのでかえって落ちてしまう。そのため推進より上下動が激しくなってしまう可能性がある。ある程度の勢いは良いのですが軽いのでもっとと思って蹴りすぎてしまうと逆に落ちる衝撃になり踏ん張って力んでしまう。

 

さらに股関節だけでなく上半身の感覚も大切です。上半身の上腕骨の位置を適切な位置に取りにくいのも上肢帯と肩甲帯の繋ぎ目が固まっていることも関わっているのではと思っています。つまり腕振りが推進力の助けになっているかによって重心が前にある所で股関節を動かせるようになるのでランニングにおける股関節の可動域にも関わってくると思ってます。

 

そうすると股関節可動域が改善して蹴れるようになったとしても蹴ろうと意識しないでそれを定着するために重くても低い感覚を意識して走った方が広がった股関節可動域の状態で動けているのではないか?そんなことを考えて走ってみました。感覚的には背中に自分がいてそのままできるだけのけぞっている感じです。

 

重いまま走るので感覚的には嫌な感じがありますが、あえてそこに挑戦。重いので速くははしれません。そのため距離を走ります。ちょうど長い距離に対して耐性がなくなって来たのでその練習にちょうど良いと思って昨日、今日と約10km✖️2を繰り返しました。とにかく暑くて息苦しい😵。でもやると決めたので土日で約フルマラソン走りました。

 

 

こんな感じです。LST(Long Slow Time)的な練習の4回に分けた細胞分裂走と捉えてます。極端なペースダウンはなかったので一定の刺激にはなったと思いますが、スピードが出ないのがなんとも改善されない。こんなんでサブスリーなんて言って良いのか?ちょっと焦りますが、この練習の効果を感じて次の刺激を考えます。


ランニング練習会

2023-06-14 08:15:04 | ランニング

先日の日曜日ランニング練習会参加してきました。

 

ようやく身体が動かせるようになってきて股関節が少し動くようになってきましたが、それにあわせて上半身の動きが硬く、なんかもう少し動いてくれた所で走りたいんだけどって自分の身体にもどかしさを感じていた今日この頃でした。

 

股関節が動くって単純に言いますが、あっているようであってない。単に開脚できるとかとは違うのです(そもそも開脚も大の苦手ですが)。全体の動きの中で他の関節の動きで誤魔化さずに動かすが大切です。その上で股関節はクルクル回ります。つまり骨盤の受け皿である臼蓋の軸を中心にクルクル回るのが正解です。ですからランニングにおける股関節の可動域って臼蓋の軸を中心にどれだけ内外旋するかがその人のストライドに影響します。

 

今回のテーマもそういう事で自分なりに左の外旋を意識して練習してましたが、バランスを取るという意味では良かったのですが、私は結局両方硬いので両方とも拡大です。これがきつい😓のですが硬い自分から生まれ変わるんだーと思って?、思い込んで😁頑張る。徐々に緩んできたところで走ってみたら、あれ?グワングワン、めちゃくちゃ膝使って蹴れてるぞって感じ。私の膝上の筋肉はじめまして、こんにちは状態になりました。やはり鈴木清和さん凄い。でも動画で見ると思ってたより普通😓というか対して動いてない。自分の硬さに少ししょんぼりですが前向きに伸び代がたくさんあると思う事にします。

 

というわけで今回も良い練習になりました。

下画像のどちらがやる前でやった後でしょう?

股関節が分かると分かるかもしれません。

 

ところで私事ですが誕生日も近いのでランニング仲間からお祝いいただきました。

美味しいシフォンケーキでした。ありがとうございました。

49歳頑張ります😊