
娘50歳、母78歳。 何て幸せな旅行が出来たのだろう!
寝坊してはいけないと気にしながら朝を待ち4時半起床。
5時50分発の名古屋行き電車に乗り、6時45分母の待つ名古屋駅へ。
そして名鉄電車で快晴のセントレア空港。
母にとって初めての飛行機が待っていた。
JAL3101便 8時30分発札幌行き
あいにく窓際に座らせてあげれなかったが、
母は子供のようにわくわくさせて飛行機初体験を実感していたようだ。
雲の上を飛んで、たった1時間半ほどで着いてしまう飛行機ってすごいねえ・・・と。
喜んでくれた。
札幌についても思ったほど寒くなく安心。
洞爺湖にバスは向かい、湖畔のレストランでいくら丼の昼食。
美味しい。
途中昭和新山、有珠山、ともに噴煙を上げた活火山を間近にみて、
森町のイカ飯のおやつを頂き、
函館へ、坂の町函館。
♪はるばる来たぜ函館~♪
元町公園、聖ハリスト教会を見学し、お目当ての函館山からの夜景。
函館山にはロープーウェイで登り、暗くなる時を待ち
だんだんくれて行く函館市の様子を見つめた。
湯の川温泉での宿では、女にとって嬉しい上げ膳据え膳の
お部屋食!!
毛蟹がついて、ホタテのバター焼き、雲丹鍋、イカそうめんetc・・・
豪華でしょう

2日目はあいにくの小雨。
トラピスチヌ修道院、五稜郭公園。
そして、母はタラバ蟹を父と友達に宅配便で送った函館朝市。
昆布館では高血圧とコレステロールを下げる効果があると聞き
昆布の試食をしまくり、
2日目の宿泊先の登別温泉へ。
日本一の湯量を誇る登別の地獄谷では青空になっていた。
3日目は小樽市内観光。
北一ガラス店、オルゴール堂、小樽運河・・・
母が父が一緒なら喜んだろうなと言った石原裕二郎館。
母が喜んでくれた小樽の寿司屋では
ボタン海老の寿司がとろける様に美味しかったね。
最後の見学地は競走馬を育てているノーザンホースパーク。
そして、千歳空港でお土産をまた沢山買い
今度は窓側の席になった飛行機搭乗。
翼がどうなって飛ぶ様子を小学生のように観察しながら
興奮して話す様子をみて、
行くまでは心配な事がいっぱいあったが本当に行けて良かったと思った。
旅行に行くという事は
色々な条件が良好であって始めて実現する。
行かせてくれた父、家族に感謝。
また健康でいてくれた母にも。