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日々の移ろい

お墓参り

50才を前に 夫を亡くした姑は、
それから45年間は欠かさず 墓参りをしてきた。

1人で参る頃は
名古屋の家から地下鉄を経由して、バスに揺られ、、と 姑にとっては、何よりも大切な行事だったと思う。

私達が結婚してからは、
車で迎えに行っていた。

同居してからは 勿論のこと 
今年の春 骨折した時だけを除いて 行かないとは 聞いたことがなかった。

金曜迄は 
お寺さんへの お供え物の菓子箱を買い 
花屋さんに寄って、
12時過ぎに家を出て
平和公園には13時半まで 詰めておられる和尚さんに御経をあげてもらう予定で、

毎年払う協賛費5000円やお布施も袋に入れてと、用意をしていた姑。

しかし 昨夕 突然、

もうあんたらに任せる、
二人で行ってきて、

と、いうではないか!

登り降りの多い階段で 転ぶ心配がよぎったのかもしれない。

我が耳を疑いながら、


それでは 涼しいうちにと 朝8時半には車で出発。

それでも 墓掃除中など、滴る汗。
やはり姑(もうすぐ93歳)が来ていたら 倒れていたかもしれない暑さだった。

私の父も眠る墓(永代供養墓)も参り、
姑の実家の墓(既に花が新しかった)にも手を合わせ

お勤めを終えた。



夫の兄である 長男と 弟の三男は、墓守りをずっと私達に任せっぱなし。

まあ 他県に住んでいるから、わざわざと言うのもあるだろう。


檀家であるこの寺の墓地の隅に以前はなかった 大きな永代供養墓が建てられていた。
和尚さんに尋ねた。
「墓守りがなくなりつつあり、、」
(需要に応えた)

と、申しておられた。


この先の ここの墓の今後の道筋が見えて 安心したね、

と、夫と 車中 話した。


ただ、永代供養していただくお寺さんへの支払いは、
兄弟でちゃんと3分割してね!

イヤイヤ、今迄うちが面倒を見てきたのだから、

うち以外の二人(兄と弟)で払ってもらうことにしたら?

などと、聞き入れては貰えぬに決まっている提案をしてみたけれど、

夫は 聞こえていないふりをしていた😥
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