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日々の移ろい

老健を退所

母が3年2ヶ月(その間入院がありました)お世話になった介護老人保健施設を退所し、

母の部屋にあった荷物を持ち帰りました(と言っても 既に纏めて事務所に有りました)


5年前 母を呼び寄せ、
同居していた姑と 母の間で 右往左往した私でした。

一人暮らしが、危なくなり呼び寄せたのですが、

更に 物盗られ妄想は増幅し、
矛先が私なら良いのですが、

姑や娘にも向かい、
「返して!」と、娘に怨念の手紙を書き、
「これを渡して」と、言われた時には、

もう限界、、と、

ショートステイ利用中に、

急いで 介護老人保健施設を手当たり次第に探し、

受け入れてくれるとなった老健へ提出する健康診断書を作成する為に、

病院へ連れて行き 健康診断を受けるにも、

ヤンヤの母の抵抗をくぐり抜け、

ショートステイ先から 直行
老健へ 送り届ける時には、

母の怒りは最高潮に達し、

「あんたなんか殺してやる!」と、車の助手席から言われ

それまで 老健へ送ることにより、
母を捨てる私に 罪悪感がいっぱいでしたが、

(もうこの判断に迷いはない) と確信した時を覚えています。


それから、骨折(手首、膝、大腿骨)の度に 整形外科受診や入院がありました。

骨折時、固めたギブスを手で破ったり(バカ力はどこにあった?)
認知症ですから理解出来てないのは承知ですが、
色々ありました。


そして、今回の心臓弁膜症による痰吸引等の処置入院、

退院を促されても、

ここまでお世話になった老健には戻れない(たん吸引が不可) と通達されて、

入院中の今、特養の空きを待つ現在です。

老健の職員さんには とても良くして頂きました。

母の認知症にも 丁寧に接してくださり、
御礼の言葉をいくつ重ねても足りない程です。


母の体力が最初に落ちてきた頃は、看取り介護の契約書にもサインをしたことがありました。

その際は ここが母の最期の住処になる と感慨深い物がありましたが、

それが、又違った経過をたどっています。


持ち帰った荷物の1つ
車椅子に使う褥瘡予防クッション、

自己負担で購入しました(8000円)

これは、今後特養に入所したら特養で使えるとは思いますが、

同じく特養入所中の姑は そのようなクッションは、施設のものを利用し 個人での購入は全くありません。
この点も 大きな違いでした。

さて 老健から、
大量の母の荷物を家に運び込み、

次は 特養への入所が決まったら、
そっくり運ぶのですから、荷物は

そのまま待機しておきましょう。


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