日々の移ろい

運動能力

昨日は園の運動会予行練習日。

前日から空もようを心配していたが、何とか曇りで全体練習が出来た。

役員でお手伝いに聞いたお母さん方の中には、
子どもの成長に思わず涙ぐむ方も居られた。
ついこの前まだ赤ちゃんだったのに・・、
いつの間にやら体操服を着て整列できるだけでも目を見張るのに、
ましてグランドを走り抜けているわが子の姿は、嬉しい

私も覚えている。
わが子がかけっこをする姿なんて もう天にも昇るほど、
嬉しく、こんなに大きく育ったことに喜びのあまり思わず涙ぐんだ。

それがましてや、もし障害のあるこのお母さんだったら、それはヒトシオであろう。

その役員のお子さんはごく普通のやんちゃな男の子。
でもきっとこれまで手のかかる日々を過ごされてきたのが、
涙と共に この瞬間にも吹っ飛んだのでは?

さて、いつも思うのだけど
5歳でもう走り方に個人差が大きく現れてくる
走るという動作、この子はもう素質がある、手のふり足の運びが
他の子と明らかに違いが現れているという場面。

持って生まれた遺伝子?
同じ年でもまだひよこのような動作の子もいれば、徒競走!という動きの子。
成長のどの段階で枝分かれを始めているのかな?
個人差の違いは大きな物。

子どもの素質を見つけたら、大きく伸ばしてあげるのも近くにいる大人の使命。
どの子にも隠れている芽を見つけ育ててあげたら、
まっすぐな子に、自信を持って生きていける子に育つと思う。
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