この土日は、また冬のような寒さになり、雨も降っていて風邪をひいてしまった生徒さんもいるようです。もうさすがに冬のコートはいらないだろうと思っていましたが、4月いっぱいは油断ならない感じです。
アンサンブルのレッスンでしたが、Oさんが風邪でお休みでした。バッハのガボットを先月からやっていますが、第1パートだけ練習しました。バロックらしい発音のよさ、音の抜き方、フレーズの終わり方、ちょっと細かく練習しました。手の癖で音が膨らんだり、終わりの音が大きくなったりと、意外と目立ちます。強弱もはっきりつけるというのが、難しそうでした。ガボットらしくなっていくといいです。
出産でお休みしているMさんから、無事出産しましたと連絡が入りました。男の子だそうです。落ち着いてきたらまたレッスンを再開したいそう。皆さん楽しみに待っています。
昨日は、学生オケでビオラをやりたいという大学生の男の子が入会されました。11月の定期演奏会には1曲でいいから出たいとのこと。
オケの曲は結構機能性が求められるので、とりあえず基本をマスターしていくべく、教材をそろえています。
高校生のHちゃんは、2曲練習中、「今日は何弾くの?」と聞いたら「メンデルスゾーン・・」と言いながら用意を始め、N響とムローバさんのショスタコビチのコンチェルトを聴きに行って良かったこと、アンコールに今弾いているバッハの無伴奏を弾いてくれたのと、嬉しそうに話していました。メンデルスゾーンのコンチェルトは、ちょっと頑張り過ぎ、歌い過ぎ、あとは、伴奏譜を見ながら弾いてみることで、伴奏(オケ)がどんなことをしているのかが見えてくるから、自分のパート以外にも目をやってアンサンブルを心がけるように伝えました。どうも「独走」してしまっています。
終わってから後ろを見れば、Nちゃんが家具の隙間に取りあえず立てかけておいた「マンガ音楽史」を見つけたようで、熟読中。床に広げちゃっていて、自分の番が来ているのに気づきません。大きくなっても相変わらずマイペースです。ハイドンのコンチェルトの2楽章の始めにある短いカデンツァを作ってきてもらいましたが、シンプルすぎて面白くないので、もうちょっと何とかならない?と言ったら、トリルとかいれようかな・・と試行錯誤、やっとそれらしくなりました。しかしこの2楽章、わりと長く弾いている気がしますが、どうも効率悪い練習しているようで、進むにつれてまだ譜読みが怪しげ。曲をいくつかに分けて、日替わりで練習していくようにしました。中学生になると時間もないし、ただ弾いて終わりでは、曲も長いのでいつになっても弾けるようになりません。W君とも一緒に考えましたが、練習時間をいつ取るか、どういう練習をしていけばいいか、しっかり考えて続けていってほしいなと思います。
高校生になったR君は、それが少しわかってきたようで、以前よりやるべきことや内容を把握して弾いているようです。ドボルザークのソナチネを弾いているので、ドボルザークの資料をあげました。余白にチェコの風景写真を載せましたが、こういうところで生まれた曲なんだよと言うと、きれいな景色や街に感心していました。急に「あ、嫌なこと思い出した。来年3月、選択授業の音楽で1人1回演奏で発表しないといけないから、先生に言おうと思っていたんだった。」・・・バッハの無伴奏でも秋からやりましょうか。合わせの時間がいらないですしね。
そんなこんなですが、少しずつみんなが大きくなって成長しているのをそばで見ていけるのは、うれしい事です。
アンサンブルのレッスンでしたが、Oさんが風邪でお休みでした。バッハのガボットを先月からやっていますが、第1パートだけ練習しました。バロックらしい発音のよさ、音の抜き方、フレーズの終わり方、ちょっと細かく練習しました。手の癖で音が膨らんだり、終わりの音が大きくなったりと、意外と目立ちます。強弱もはっきりつけるというのが、難しそうでした。ガボットらしくなっていくといいです。
出産でお休みしているMさんから、無事出産しましたと連絡が入りました。男の子だそうです。落ち着いてきたらまたレッスンを再開したいそう。皆さん楽しみに待っています。
昨日は、学生オケでビオラをやりたいという大学生の男の子が入会されました。11月の定期演奏会には1曲でいいから出たいとのこと。
オケの曲は結構機能性が求められるので、とりあえず基本をマスターしていくべく、教材をそろえています。
高校生のHちゃんは、2曲練習中、「今日は何弾くの?」と聞いたら「メンデルスゾーン・・」と言いながら用意を始め、N響とムローバさんのショスタコビチのコンチェルトを聴きに行って良かったこと、アンコールに今弾いているバッハの無伴奏を弾いてくれたのと、嬉しそうに話していました。メンデルスゾーンのコンチェルトは、ちょっと頑張り過ぎ、歌い過ぎ、あとは、伴奏譜を見ながら弾いてみることで、伴奏(オケ)がどんなことをしているのかが見えてくるから、自分のパート以外にも目をやってアンサンブルを心がけるように伝えました。どうも「独走」してしまっています。
終わってから後ろを見れば、Nちゃんが家具の隙間に取りあえず立てかけておいた「マンガ音楽史」を見つけたようで、熟読中。床に広げちゃっていて、自分の番が来ているのに気づきません。大きくなっても相変わらずマイペースです。ハイドンのコンチェルトの2楽章の始めにある短いカデンツァを作ってきてもらいましたが、シンプルすぎて面白くないので、もうちょっと何とかならない?と言ったら、トリルとかいれようかな・・と試行錯誤、やっとそれらしくなりました。しかしこの2楽章、わりと長く弾いている気がしますが、どうも効率悪い練習しているようで、進むにつれてまだ譜読みが怪しげ。曲をいくつかに分けて、日替わりで練習していくようにしました。中学生になると時間もないし、ただ弾いて終わりでは、曲も長いのでいつになっても弾けるようになりません。W君とも一緒に考えましたが、練習時間をいつ取るか、どういう練習をしていけばいいか、しっかり考えて続けていってほしいなと思います。
高校生になったR君は、それが少しわかってきたようで、以前よりやるべきことや内容を把握して弾いているようです。ドボルザークのソナチネを弾いているので、ドボルザークの資料をあげました。余白にチェコの風景写真を載せましたが、こういうところで生まれた曲なんだよと言うと、きれいな景色や街に感心していました。急に「あ、嫌なこと思い出した。来年3月、選択授業の音楽で1人1回演奏で発表しないといけないから、先生に言おうと思っていたんだった。」・・・バッハの無伴奏でも秋からやりましょうか。合わせの時間がいらないですしね。
そんなこんなですが、少しずつみんなが大きくなって成長しているのをそばで見ていけるのは、うれしい事です。