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Stade de France（パリ）のステージに立つBTS（防弾少年団）
いよいよパリ公演目前！ BTS（防弾少年団）Vが大号泣しメンバーが優しくなぐさめた昨年の感動的なシーンを振り返る[動画あり]
ロンドンのウェンブリースタジアムでの公演を終えたBTS（防弾少年団）は、まもなくStade de France（パリ）で公演を行う。
アメリカでの公演に始まり、サンパウロ（ブラジル）、ロンドン（イギリス）といずれの地もARMYの熱狂的な歓声と興奮で包まれてきた。そして多くのエピソードを生み、伝説を残してきた。
イギリスの作家、デイヴィッド・ミッチェルはウェンブリースタジアムで６万人のARMYとともにBTSのステージを楽しんだそうである。
彼の得た情報と分析によると、韓国を訪れる観光客の13人に１人はBTSが招いたものとしている。
アメリカビルボードのチャートでビートルズに並ぶ記録を打ちたてたことにも触れている。
「２１世紀のビートルズと呼ばれるのは”プレッシャーを感じる”と記者会見で述べているが、彼らはほとんどの曲を自国語（韓国語）で書き、それは熱烈なファンの手で翻訳され、YOUTUBEに上がってくる、それらのグループ曲やソロ曲には驚くほどの文学的要素で満たされています、BTSから発せられた前向きなメッセージに、多くのファンが助けられていると語ります、自分について積極的に語る、あなたがそうであるように、自分も自分自身を愛する、今夜の空気の中には、間違いなく愛が満ち溢れていました、何万人もの人間が、彼らの音楽に、この人生で最高のひとときを過ごしたのです」
と評価している。
パリにやってきて、Stade de Franceの開演を待ちわびるARMYを映し出す最新の動画を見た。メンバーのグッズを漁る姿、カバーダンスで楽しむ姿、と表情は色々だが、心ははやスタジアムに飛び、BTSのステージに同期しているのが見て取れる。
この後、2014年にBTSがアメリカ入りした時の動画を見る。メンバーらは若くて初々しいが、空港で迎える当時のARMYは今と変わらぬ熱狂振りである。
彼女らに後ろから質問がかかる。
「あの人たち誰ですか？」
「BTSです」
熱狂的ではあるけれど群れはまだそんなに大きくはない。彼らはじかにメンバーらと友達のように言葉を交わし、サインも書いてもらったりしている。
今のARMYはそんなことはできないと諦めていることだろう。しかしBTSに寄せる思いは当時のARMYと何ら変わるところはない。
そんなARMYに対しBTSの背負った責任はむしろ大きく重くなったかもしれない。
Stade de FranceでBTSはどんなステージでARMYの期待に応えるのであろうか…。
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