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アメリカでも大人気のBTS
BTS人気を証明？米大リーグ・Wシリーズ最前列に写真パネル
★ 大リーグは今季、新型コロナウイルスの感染防止のために無観客試合を行い、代わりに各球団は客席に等身大パネルを設置できるサービスを提供してきた。ワールドシリーズについてはテキサス州アーリントンのレンジャーズ本拠地グローブライフ・フィールドを会場とし、人数を制限して観客を入れるが、空席が目立つことから等身大パネルも設置する。
こういう言い方は非常に変だけど、アメリカでのBTS人気の本物（エンタメ）性は多くの人が目や耳にする場所にまで到達したようだ。
★ 第1戦を前にCut4が掲載した写真を見ると、客席の最前列にBTSのメンバー7人のうち、JIMIN（ジミン）、RM（アールエム）、JIN（ジン）、JUNG KOOK（ジョングク）、J－HOPE（ジェイホープ）の5人のパネルが並び、3列目にトム・ブレイディのパネルがあることが分かる。Cut4は米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で1位を獲得したBTSの最新曲「Dynamite」にちなみ、「BTSがワールドシリーズでダイナマイトシートに座った」とキャプションを添えた。
「Dynamite」がビルボード「hot100」1位を取ってもBTSの人気を認めないアンチでも、ワールドシリーズ第1戦の球場の客席最前列に、韓国の音楽グループBTS（防弾少年団）メンバーらの等身大パネルが設置されたのを知れば、彼らの人気を信じないわけにはいかないだろう…。
こういう飾られ方をすれば、野球ファンは彼らに関心を抱いてしまうことになろう。
「おい、あいつらのこと知ってるか？」
「知らないなあ」
数人で野球観戦となれば、BTSに関心を示す者は必ず出てくる。
「私は知ってるよ。この間、友達ン宅でアルバムを聴かせてもらった。歌とダンスのパフォーマンスがカッコいい人たちよ」
「ちょっと聴かせろや」
「携帯貸しなさい。彼らの曲、引っ張り出してあげるから」
野球ファンがBTSを知ることになるだけではない。
BTSメンバーのパネルが球場に飾られれば、一部のARMYは今回のワールドシリーズに深い関心を持つことになるだろう。
つまり、BTSは「人寄せパンダ」の役をアメリカでやるようになったわけだ。アメリカでも人気が沸騰してる証拠である。
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