雨の記号(rain symbol)

クォン・ウンビン(16)で風穴を開けられるか?(CLC)




 韓国ガールズグループ「CLC」の末っ子クォン・ウンビン(16)が涙を堪え切れなかった。

 クォン・ウンビンは1日午後に放送されたMBC MUSIC「SHOW CHAMPION」の放送直後、ステージから降りると、感激の涙を流した。
 クォン・ウンビンが熱い涙を見せた理由は「SHOW CHAMPION」が彼女にとって、公式的な番組初ステージだったからだ。特に、Mnetのオーディション番組「プロデュース101」出身で、「CLC」の活動を先送りにしなければならず、この日の初舞台の感激はより一層大きいものとなった。
 クォン・ウンビンは同日夜、「CLC」公式ファンクラブに掲載した手紙を通じて、初ステージの感想を伝えた。「ついにきょう(1日)、デビューステージに立った」とし、「ステージを見て、ついにあそこに立てるということがとても感激で幸せだった」と述べた。
 続けて「私の声が入った歌に、照明も当てられて本当に幸せだった」としながら「時間がはやく過ぎた。2曲を終えてステージから降りると、ファンの歓声と応援が聞こえ、力も出て感動の涙もぽろぽろと…」と綴った。
 また、クォン・ウンビンは「一人ではなく7人一緒だから楽しく心強かった。今後、ずっとステージに立てることが本当に幸せだ。一生懸命なウンビンになる」と意気込んだ。
 一方、「CLC」は5月30日、4thミニアルバム「NU.CLEAR」を発売し、タイトル曲「No Oh Oh」で活動中だ。
(K-POPニュースより)

 
 ボーイズでもガールズでもそうだが、彼(彼女)らが持っているのは数のエネルギーだ。
 1人より3人、5人より7人の方が当然ながら数のエネルギーは強い。
 「CLC」は5人から7人へと数のエネルギーを強めて勝負してきた。

 5人から7人になって数のエネルギーを強めたからといって、今まで以上に「CLC」の人気が上がってくるとは限らない。むしろ下がる可能性だってある。
 数のエネルギーは上がっても一人のファンの立場からすれば、5人も7人も変わらない。ただ、ファンの目から見れば5分の1は7分の1になり、1人の存在感自体は薄くなる。薄くなるけれども選ぶ相手が増えて気に入った子の見つかる可能性はその分上がるかもしれない。
 
 グループ歌手たちはファンたちからそれだけ微妙で複雑な視線と感情を浴びている存在なわけである。

 7人グループとなった「CLC」だが、注目しなければならないのは、この中から抜きん出た存在感を発揮できる子が登場するかどうかだ。
 誰も出て来ず、メンバー7人に人気が均等化するようでは「CLC」の人気上昇は見込めないかもしれない。
 そこには金の卵はいないということになるからだ。

 グループが活路を見出すきっかけは誰かに人気が集中することだ。人気が集中することによってそこに風穴があき、気流が発生し、混乱と動揺と刺激と好奇心が発生する。

 クォン・ウンビン(16)がその役割を担えるかどうかは、当人のタレント性もさることながら、彼女をとりまくメンバーたちとのバランス関係で決まってきそうである。クォン・ウンビンをどのくらい前面に出していけるか。彼女がそれにどれだけ応えていけるかで流れは大きく変わってこよう。

 パフォーマンスがTWICEに似ているだけに留まっては、画面の隅でちらちらするグループに過ぎなくなっていくかもしれない。
 


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