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雨の記号(rain symbol)

ビルボード市場と新たな局面(BTS)







防弾少年団熱風、日本でも…オリコン2位
BTS hot wind, even in Japan... Oricon 2nd place



Kpopの新しい歴史、グループ防弾少年団の熱風が、日本でも吹き荒れている。 

 26日、日本のオリコンチャートによると、25日に現地でリリースされた防弾少年団のミニアルバム『LOVE YOURSELF 承 “Her”』が、オリコン日間アルバムチャートで2位に上がった。
 所属会社Big Hitエンターテインメントは、「日本リリースアルバムではなく、韓国語のアルバムで、防弾少年団は現地でプロモーションらしいことはせずに、このような成績を収め、爆発的な人気を実感した」と、話した。
 『LOVE YOURSELF 承 “Her”』は、18日に世界にiTunesのアルバムチャートでも1位を記録した。
 最近はサードの影響により、Kpopの中国進出が控えめになり、2010年前後のKpopの日本進出が、注目されている。 
 防弾少年団が、ガールズグループ“TWICE”、“BLACKPINK”らと一緒に、現地で再びKpopブームを起こすか、関心が集まっている。
(K-POPニュースより)

 
 ★今月18日に発表された「防弾少年団」のニューアルバムは予約注文112万枚に発売初週の売り上げ75万枚を記録。今年2月にリリースした「WINGS外伝」の2倍を超える数値だ。
  

 防弾少年団のミニアルバム『LOVE YOURSELF 承 “Her”』の反響がすさまじい。アンチの乱暴な攻勢もあって、日本ではイメージ的にBIGBANGやEXOより肩身の狭いとしか見えないBTS(実際は人気1位?)だが、今回の活動で両者を押し退けるか、最低でも肩を並べるくらいの勢いと人気を得てきそうだ。そうなるとたぶん、彼らから離れたファンも戻ってくるかもしれない。

 韓国語曲によるビルボード「Hot 100」入りの成果はそれほどに大きいようだ。元2NE!のCLが松明をかかげ、BTSがK-POPを代表してアメリカ完全上陸の夢を果たしたと見ていいかもしれない。
 アルバムタイトル曲「DNA」は楽曲のよさで人気を得ている一方、BTSの知名度も大いに物言ってる印象である。次の週も100位内に留まる可能性も十分にあると見ていいだろう。
 
 もし連続して「DNA」が100位内に留まれば、K-POPグループの注目度も上がり、BTSに続くグループもそこに向かって勢いづくことになりそうだからだ。
 SEVENTEENやWanna oneなどの若手グループが急成長を続けている。彼らが一気にアメリカで台頭する可能性も出てきたと言えよう。
 ビルボード市場でもK-POPが新たな局面を生み出すことになってきそうである。




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諫早
 ★「SNL(サタデーナイトライブ)」
 1975年10月11日から毎週土曜日23:30〜25:00に生放送されている歴史ある番組。9月30日からシーズン43が始まる。タイトルはなく、番組は寸劇からいきなり始まる。「Live from New York, it’s Saturday Night!」の叫びがオチとなってオープニングとなる。オープニングの後、内容としてはパロディなコントが続き、合間合間でゲストとして招かれたアーチストが音楽のパフォーマンスを繰り広げる。

 二十数年前、「マディソン郡の橋」という小説がアメリカで大ベストセラーとなりました。いや、日本でもベストセラーだったから、世界中で売れましたか…。
 クリント・イーストウッドが主演して映画にもなり、大ヒットとなりました。
 表向きは平凡な主婦(イタリア系)と仕事でやってきた中年カメラマン(イギリス系)の4日間の恋(不倫)を描いたものです。
 物語の底には燃え上がってもあと一歩を踏み込めない、”愛の事情”が横たわっています。キリスト教的な価値観とモラルが、二人の愛を一時の”情熱”に留まらせた話と言えましょうか。
 ただ、アメリカが典型的なモザイク国家なのを思えば、二人の愛の情熱が新天地に向かわず、最後の”冷静”な決断に至らせたのは、ロミオとジュリエットではないですが、イギリス系とイタリア系の二人だったからの悲劇性と受け取れなくもありません。
 つまり、片田舎の不倫話でも異なる祖を持つ男女の恋愛だからよかった。悲劇としての成果も生んだ。
 もしも二人が同じ系譜(イギリスかイタリア)を持つ男女の恋愛話だったなら、それほど深く読み手の心を打ちもしなかったでしょう。これほどのベストセラーにもならなかったはずです。
 
 つまり、アメリカの人種差別はそれほど入り組んでいるわけです。同じ白人でもイングランド系からイタリアを通ってプエルトリコまで何層も差別のモザイクがかかっている。アメリカじゃ州の数ほど差別があると言っても言いすぎじゃないでしょう。
 トランプ政権の誕生で差別の問題が顕在化し、アメリカは今、大きな分裂の危機にさらされています。政策でコントロールしていますから、白人が数の力で黒人や黄色人種を支配するのはまあ当然です。しかし、同じ白人の中にも先に挙げたような順列がある。
 反トランプの旗を掲げている人たちに白人が多いのも頷けます。もっとも、一方で差別を受けながら黒人や黄色人種を見下げ、レイシスト活動を行ってる複雑な事情の者たちもいるでしょうが…。

★~最近の米国ではトランプに代表される白人至上主義への反発として、それまで無視されがちだったアジア系の発言権を強めようとする流れが非常に大きくなっている…

 貴方の解説を読んで、アジア系アーミーの「投票しないで」の呼びかけに共感するものを覚えます。
 これでは逆に何の展望も生まれませんが…それだけアジアの人たちは肩身の狭い環境に置かれているのでしょうね。
 しかし彼らの考える通り、アジアからのマイノリティーパワーとして浮上してきたBTSがアメリカの有名番組なんかに出たら、モーレツなバッシングを受けるような気がしてきました。
 BTSが売れること自体は、アメリカにとって大した問題ではない。ほとんどの金はアメリカに落ちるわけで、彼らが韓国に持って帰る金は高が知れてる。だが、アメリカにいる同業アーチストらとペンたちは違う。有名番組などに選ばれて出られるのは不快でならない。プライドが傷つくだけでなく、自分たちの畑を荒らされる思いも強いでしょうからね。
 さすがにアメリカはいろんな意味で大きい国。
 BTS人気のアメリカ上陸は太平洋をヨットで渡ってきたくらいの驚きを広げつつあるのかもしれませんね。
 KARDもアメリカを回遊しながらけっこうな活躍を見せてますけど…(笑)
名無し
ビルボードがサタデーナイトライブの出演者候補にBTSの名前を挙げた上で「誰に出演してほしい?」とアンケート。
当然(?)ながらBTSが独走してますが、これに米国のアジア系アーミーが反応してBTSに投票しないよう呼びかけてます。
同様の議論はスーパーボウルの時にもありましたがその理由として、
「人種差別の標的にされる(ビルボード受賞でBTSは既にレイシストに目をつけられてる)」
「錚々たる出演者の中でまだマニアにしか認知されてないBTSは絶対に浮く」
「もっと一般層に支持が広まってからでいい」
「絶対、彼らの英語の発音やラップモンスター・砂糖・防弾といった名前を馬鹿にされる」
等々が上げられてますが、要するにアジア系の自分たちが普段受けてる人種差別をBTSに受けてもらいたくないという感じです。
これに対して白人の米国アーミーは「は?そんな差別する訳ないじゃん」という反応で温度差がある。

これは米国の黒人音楽と差別問題に詳しい日本人音楽評論家(BTSとも面識あり)が書いてましたが、
BTSがビルボード受賞した時、米国の匿名掲示板サイトが差別的な書き込みで溢れかえったそうです。
しかし、ビルボードがBTSをノミネートした時点でBTSが受賞するのを彼はほぼ確信していた。
なぜなら最近の米国ではトランプに代表される白人至上主義への反発として、それまで無視されがちだったアジア系の発言権を強めようとする流れが非常に大きくなってるそうです。
そこで白羽の矢が立ったのがBTS。(ここまでが彼の意見)という訳ですが、今回のサタデーナイトライブにしてもまだまだ知名度の低いBTSの名前をあえて出して投票煽ってる。

恐らくビルボード内にBTSシンパがいるんでしょうが、ここまでするのはやはりBTSがアジアでは珍しい「モノ言うアイドル」だからではないか?と考えます。
シャネルがGDを広告に使ったことでフランス人の間で人種差別的反発があった事がニュースになってましたが、
これに対してGD側からは何のコメントもありませんでした。
KARDの時もそうでしたが、自分たちが受ける人種差別についてはまずダンマリを決め込むのがこれまでのKpopアイドルの常套手段でした。
下手に反応してタレントに余計な負担となる軋轢を生みたくないんでしょう。それは分かります。
しかし、それでは欧米で真の尊敬を勝ち取れないし、いつまで経っても日陰者の存在でしょう。
そういう意味でBTS(=ラップモンスター)にドリル役を務めさせてKpop(=アジア系音楽ひいてはアジア系住民)の米国での現状に風穴をこじ開けたいというビルボードの意図が読み取れる。
「俺が世界を支配したら、無くなるよ人種差別」と歌ったラップモンスターが自分たちに向けられる人種差別にダンマリを決め込むのはまず考えられませんから。
仮にサタデーナイトライブに出演して差別問題が起こり、ラップモンスターがそれに反応して政治イシュー化すればビルボードは大満足でしょう。
またBTS(ひいてはKpop)の知名度も飛躍的にアップする(BTSには兵役があるので米国で売れるまでじっくり時間かける余裕がない)。
TWICEやBlackPinkが続くのはその後というのが僕の見立てです。
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