先日、愛用のマックがついに動かなくなった。ネットのコミュニティーなどで調べると、どうやら内臓電池が原因ではないか?と思った。ただし僕のマックppc7600/200は、ちと古い。ずっと使い続けてきて早7、8年になる。98年製のCPUは20世紀から21世紀へと受け継がれた。そう思うと感慨もひとしおだ。よくぞ無事、世紀を越えてくれたものだ。個人的にはこの頃の、つまりOS8.1が一番好きだ。アップルも一番輝いていた頃ではないか?(あくまで個人的)。なぜマックを使っていたかというと、画像処理のライブピクチャーというソフトが大好きだったからだ。今でも合成加工などする場合は、PhotoShopよりも優れたところがある、と思う。しかし、その会社はもう無い。つまり、バージョンアップなどなく、対応OSは8.xまでなのだ。だから、絶対にppc7600を復活させなければいけない。
不安な点はppc7600用の電池がまだ売っているか?だ。パソコン量販店で聞くと、マック用は一種類のみで、古いppcでも大丈夫とのこと。早速購入。紫に緑の模様が入った電池だ。イスラエル製だ。イスラエルといえば今やサイケデリック・トランスの聖地だ。だんだんハイテクな気分になってきた!。
取り説は失くしてしまった。マックの中身はどういう構造だったか?。ハードディスクを増設したとき筐体を開けた20世紀の記憶を蘇らせるしか方法はない。レバーを押しながら蓋はすんなり開いた。ここからが問題だ。電池はハードディスクの下にあるはずだ。いくつかのネジをドライバーで外す。だが電池は見当たらない。関係ないネジだったようだ。しばし途方にくれる。98年当時、マックの蓋をユーザーが開ける事は認められていなかった。保証期間内でも、ユーザーが筐体の蓋を開けた場合、保証は受けられなかった。時間の経過につれ焦ってくる。気を取り直し、かすかな20世紀の記憶を搾り出しているとストッパーの存在を思い出す。前後のストッパーを外す。『これだ!』心の中で叫んだ。遠回りはしたが、ついに電池交換に成功。電源を入れてみる。「ブォ~ン」立ち上がった。カタカタカタとハードディスクが動き出し、cpuの冷却ファンが回りだす。「キィーーーン」という音は、プロペラ機というよりジェットエンジンの発進音だ。僕的にはプチ・プロジェクトXだった!?。
不安な点はppc7600用の電池がまだ売っているか?だ。パソコン量販店で聞くと、マック用は一種類のみで、古いppcでも大丈夫とのこと。早速購入。紫に緑の模様が入った電池だ。イスラエル製だ。イスラエルといえば今やサイケデリック・トランスの聖地だ。だんだんハイテクな気分になってきた!。
取り説は失くしてしまった。マックの中身はどういう構造だったか?。ハードディスクを増設したとき筐体を開けた20世紀の記憶を蘇らせるしか方法はない。レバーを押しながら蓋はすんなり開いた。ここからが問題だ。電池はハードディスクの下にあるはずだ。いくつかのネジをドライバーで外す。だが電池は見当たらない。関係ないネジだったようだ。しばし途方にくれる。98年当時、マックの蓋をユーザーが開ける事は認められていなかった。保証期間内でも、ユーザーが筐体の蓋を開けた場合、保証は受けられなかった。時間の経過につれ焦ってくる。気を取り直し、かすかな20世紀の記憶を搾り出しているとストッパーの存在を思い出す。前後のストッパーを外す。『これだ!』心の中で叫んだ。遠回りはしたが、ついに電池交換に成功。電源を入れてみる。「ブォ~ン」立ち上がった。カタカタカタとハードディスクが動き出し、cpuの冷却ファンが回りだす。「キィーーーン」という音は、プロペラ機というよりジェットエンジンの発進音だ。僕的にはプチ・プロジェクトXだった!?。