飛翔
雨あがり
不思議なめぐり逢い
サギソウで吸蜜する蝶を始めて観察できた。
昭和20年8月15日正午の事は不思議に覚えている。
しかし あれほどの大戦が、天皇の一声で何事もなく終わってということが、今になって不可思議に思われてならない。
確かにそれに至るまでの道程には、あまたの障害が存在したであろうことは想像に難くない。
玉音放送の内容は当時の世論だったのかもしれない。
ロシア ウクライナの世論と為政者間には大きな隔たりがあるように思えて仕方がない。
ヤブラン
サギソウ 水滴
真昼 ただならぬ様子で呼ばれた。
駆け付けると、屋内の資源回収用に積み上げた新聞紙の上に青大将が鎮座していた。
新聞紙ごと庭の植え込みに運んで丁重にお引き取り願った。
厳しい暑さに耐えきれず、どこかの隙間から涼しい室内に侵入したと思われる。
久しぶりの爬虫類との対面であった。